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解き放たれた感情を

解き放たれた感情を

誰かは正解だと頷き

誰かはバカバカしいと飽きれる。


例えばどんなにか高級なワインでも

誰かは至福の味だと声を高らかに

誰かは反吐のように吐き出す。


自分だって同じだ。

正解だとペンを取り、

バカバカしいと吐き捨てる。


ただ違うのは、

そこに2人の登場人物がいないこと。

どちらも自分の他にいないこと。


そんな時はどうすればいい?

なぜ、謝りながら あの歌を歌うのか?

なぜ、許しを請いながら あの歌を歌うのか?

なぜ、憎しみながら あの歌を歌うのか?


そして、


なぜ、忘れもせず あの歌を歌うのか?


すべての矛盾を

包括して、

噛み砕いて、

感知せず、

消化する。


それが唯一の生きる術。

そんなバカバカしさは唯一の正解としか言いようが無い。




久しぶりに

ひさしぶりに、ブログ更新。
あの、ちゃんと活動してますんで。

ライブとかもいっぱいやってますんで。

今後はちゃんと告知しますね。

life task

ある人が言った。

僕らのライフタスクは


仕事
交友 だと。

それはもちろん
口を挟む余地もない
研究の結果なんだろう。

人間社会が要求する全ての課題は
この三つのライフタスクだと。

このライフタスクにどう向き合うかが、その人の人生だと。

共同体感覚
帰属と孤独
葛藤や不安
皮相的で不安定な幸福感
達成と回避の定義

でも、どれをとっても
今の自分を指名してくれるわけじゃない気がする。

時々やってくるこの感覚。
感情や心理状態とも違う、
言うならば、感覚。

そんな時、
何かを読み、
何かを聞く。

どこに答えがあるのかはわからないけど、

そこに答えがないことだけは知っている。

それでも、そうするしかない。

僕らは、

ライフタスクに意義を見出すことができないんじゃないか。

自己肯定感の問題ではなく、
傍観してみたとしても、
そこに意義があると決めることはできないんじゃないかって。

冷静であればあるほど、
こうやって文字を綴れるくらいに、
その結論は、
冷酷で残酷なことだから、

とりあえず鈍感さを絞り出す。

絶望でもないし、希望でもない。
明白でもなければ、暗闇でもない。

地図上に落とされたピンは、
僕の居場所を指すものではない。

だれもが指名することができずに、
名を持たない。

それが、自分。