本谷有希子さんの『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』を読んだ感想をネタバレしない程度に(゜∇゜)
『劇団、本谷有希子』を主宰する劇作家さんでもある著者の自作の戯曲(演劇)を小説化した本作。
劇場型小説(勝手にカテゴライズ)とも呼べるほど激動のドラマ展開。
大声で叫んだり
大立ち回りしたり
ドタンバタンするのだけれども決して明るくは無く
そこにひたすら漂うのは
絶望感と恐怖感。
すごい……
怖い……
読み終えた時、圧倒されて、なんだか呆然。
でも一仕事終えた気分だ。
熱い夏に。
どっか知らない田舎で。
『あぁー怖かった!』
って大声で言って缶チューハイでも飲みたくなるな。
大声を出せば出すほど際立つ孤独が、容赦無く襲ってくる。
そんな時どうやって立ち続ければ良いのだろうか。
どん底の人が読んだら立ち上がる力になるかもしれない。
そして私は今、辛くも『どん底』では無い事をありがたく自覚(`∇´ゞ