デビューから2週間、再び大学病院へ。
前回の反省を踏まえ、ベビーカー(抱っこ紐では重かった…笑)で、おしゃぶりも持って乗り込みましたグッ

皮膚科に行くと、母斑を含む皮膚の腫瘍が専門の先生の診察。
前回とは違って、なんちゃらスコープという拡大鏡みたいなの(てきとー笑)でアザをくまなく見てくれて、今のところ悪性ではないとのこと。
これにはホッとしたー爆笑

で、診察内容をまとめると、
・今のところ悪性のものはない。
・詳しくは母斑の部分の皮膚を一部取って検査に回して調べる。
→MRIで入院するときに同時に。
・治療法として、レーザー、切除(母斑を切り取って縫合する)、エキスパンダー(母斑近くの皮膚下にシリコン製バルーンを入れて皮膚を伸ばし、切除後の母斑部分に伸ばした皮膚をかぶせる)があるが、母斑の大きさから考えると切除とエキスパンダーになると思う。レーザーは悪性化予防の点で効果が期待できないため勧めない。
・全部取り切ろうと思うと10年ぐらいかかるかな?
・形成外科に院内紹介する。
→形成外科の担当医が月曜日に外来出てるので予約取る。

と、ここで形成外科の診察はいつがいいかな?とカレンダーを見始める先生。

いや、あの、えーと。

私「今日の皮膚科のあとに形成外科に回ってもらうって言われて、そのつもりで来てるんですけど。」
先生「え?あ、そうなんですか?あれ?」

おーーーい。

ていうか、カンファレンスはどうなった?
写真いっぱい撮って、会議でほかの先生方とも相談しますって言うてたその結果はどうなったの??

まぁ大きな病院やし、先生もたくさんいはるから、すんなりいくとも思ってないけどさ。ただでさえ時間かかるんやから、お願いしますよ~えーんと思いつつ、院内紹介状もらって形成外科へ。
准教授の先生が簡潔に分かりやすく説明してくれました。

形成外科の方針としては、
・5歳ぐらいまでには母斑を取り切る。
・まず皮膚の薄い乳児期にキュレッティング(皮膚表面を削り取る)して、黒色細胞を減らす。
・1歳以降にエキスパンダーおよび植皮で大きな母斑を切除していく。
・最初のキュレッティングのときに母斑の皮膚を少し取って病理に回すので、わざわざ検査しなくともよい。
とのこと。

…皮膚科と話がちょいちょい違う。笑
まぁ観点が違うんだろうな。知らんけど。

で、最終的に、
「実際に担当する先生が月曜日に専門外来やってるから、近々それを受診して、手術のスケジュールとか決めてね。」と。
なるほど、だからさっき皮膚科の先生が月曜日に診察入れようとしてくれてたのか!
知らずに失礼しましたー!アセアセ

ということで(長かった)、とりあえず形成外科の初めての診察は終了。
皮膚科に戻って形成外科の方針を伝えると、「では半年後に経過を見せてください。」と。
ようやく今後の見通しが立って、少し落ち着いた気分で帰りました照れ