家にいて地震が起きた時
1階と2階どちらが安全か?調べてみました。
結果、どちらも危険で
安全な場所がないということ・・
悲しいですが・・助かるのは運だとも言われていること・・
それでも突然の地震がきたらどうしたらよいか?
わたしなりに調べてみました。
よく、「地震が来たら机の下に隠れること」
といわれてますが
実は机の下が一番よいわけでは無いみたいなのです。
たとえば、以下のブログでご紹介されている
「アメリカ・ハワイ州で公布されている地震の時の対応マニュアル」には
建物倒壊時にはつぶされやすい机の下より
横に長く、耐久性の高い、ベッドやソファーの横に隠れるとを推奨しています。
1)一般的に机などの下にもぐるという意識をお持ちの方が多いですが
建物が倒壊した時には「机や車の中に入った場合」
ほとんどがつぶされて亡くなっています。
大きな家具、タンスやベッド、ソファー等の「横の方が安全」です。
2)猫や犬は本能で警戒時には、丸くうずくまります。
人間も同じように、家具の横で、できるだけ小さく丸くうずまると良いです。
3)地震の場合には、木造が最も助かる確率が高い。
木は地震に揺れて柔軟性があり、上から落ちて来ても重量が他の資材に比べると軽い。
レンガもまだ助かる可能性があるが
コンクリートの建物が倒壊した場合、下敷きになったら、ほとんど助かるケースがない。
4)寝ている間に地震が起きた際には、丸くなって「ベッドの横に移動する事」。
ホテルも地震時には、ベッドの横にうずくまる事を掲示しておくと
利用客が助かる率が高くなるので掲示する事をお薦めします。
5)地震時に窓やドアから逃げる時間がないと思ったら
ソファーなど家具の横に丸くなってうずくまる。
これは大変危険な場所です。
ドア枠は構造上弱い場所で倒壊すると上からつぶされます。
横に倒壊すると二つに体が裁断される事になります。
7)階段利用は絶対ダメです。
階段は建物とずれて揺れます。
階段と建物の壁が何度もぶつかり合うような形になりますので
大抵の場合、階段は倒壊しています。
地震時に階段を利用しようとして、段がくずれ体を裁断されているケースを多く見ています。建物が倒壊していなくても、地震後に階段を利用するのは、とても危険です。
くずれる寸前の状態になっている場合が多い。
8)できるだけ、建物の外枠の壁に近い家具の横に行きましょう。
建物の内側であればある程、倒壊後の脱出ルートを失います。
サンフランシスコで起きた大地震の際、ニミッツ・フリーウェイ(橋)を車で走っていた人たちは、ほとんど車の中にいて、全員亡くなりました。
もしも、車を降りて車の横にいたなら、生存率はもっと高かった事でしょう。
車の中にいると、上からものが落ちて来た時に完全につぶされます。
横にいると三角に隙間ができて、助かる率があがります。
紙が積み上がっている場所は、くずれていませんでした。
会社にいる際は、家具でなければ
書類などがたくさん積み上がっている場所の横も良いという事です。
基本的にどこにいても危険ではあることには間違いありませんが
机の真下よりも、「固くて背の低い家具の横」が良いのは勉強になりました。
このような事を知っているだけでも助かります!
「運」だった。ともいわれますが
とっさの時は、なにげない初動作が運命を分けます。
三角形の空間を意識して生活していれば大丈夫です。
みなさん、生きてください。゜(>д<)゜。