「模試ビリの娘が4か月で首都圏国立小学校に合格した話」を終えたばかりですが、一つ伝え忘れていたことがありました…

第33話で、娘が一番得意なペーパー項目は『お話の記憶』で、大人でも覚えられないような長文問題でも全て回答できるとお話しました。

 

 


残念なことに『お話の記憶』は娘が受験した国立小学校では出題されないペーパー項目なのですが。

で、『お話の記憶』が得意なのにはもちろん理由があるのですが、別の機会でお話しすると言いつつ、話さないまま終わってしまいました。
 

答えは「読み聞かせ」
 

引っ張ったわりには簡単な理由ですみません。

幼稚園はどこでもそうなのかもしれませんが、娘が通っていた幼稚園では、園児は毎月1冊絵本をもらえます。

3年で36冊。

幼稚園からもらった絵本も含め、我が家には絵本が100冊以上はあると思います。



妻はこれら絵本を娘が寝る前に毎日読み聞かせしていました。

娘は自分で絵本を読むより読んでもらうほうが大好きで、毎日の読み聞かせ効果で好きな絵本の内容は一語一句暗記できているくらいです。

妻がたまに読み間違えたり、端折ったりすると、娘からすぐ指摘が入ります。
 
ムキー「今のところ間違えている。○○でしょ!」

ほとんど寝落ちしているのによく聞いているなあと感心します。

好きなことに対する子どもの能力はすごいですね。

好きなことに対してだけは滝汗

さて、小学受験はご存知かもしれませんが読み書きは出来なくても大丈夫です。
最低限〇×だけ書ければいいです。
 
何故かというと、当たり前ですが、小学校で学習する分野は出題されないからです。

よって、入学考査の問題は全て口頭(もしくは音声)で行われます。
 

そうです、全て口頭か音声なので、話をよく聞くことが大事です。
 

「読み聞かせ」をすることは、幼児期の情操教育・文字の習得などに効果があると言われていますが、実は小学受験に対しても非常に有効だということです。

そう考えると、小学受験させることは幼児期の教育としても理にかなっていると言えるかもしれませんね。

おしまい。
 
 

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