年長の7月、国立小学校の模擬試験を初めて受験する日が来ました。
試験対策としては志望校の過去問を一回分やっただけなので、記念模擬試験に近い状態。
ただ、年中から花まる教室に行っていたので、ペーパーの基礎はあるはず。
また体操やスイミングもしているので、運動は得意。
まずは娘の現状把握という意味合いの強い模擬試験ですが、模擬試験の内容としては本番さながらとなります。
具体的には以下のような内容。
- ペーパーテスト(図形・比較・計数順位・絵の順番・仲間、常識など)
- 運筆
- 制作・巧緻性
- 運動
- 行動観察
- 口頭試問(面接。模擬試験は個人面接。本番は親子面接)
ペーパーテストは昨日過去問をやった!
運筆、制作・巧緻性はよくわからない…
運動は多分大丈夫でしょう!
行動観察、面接は初めてなのでだめだろうな…
試験前はこんな感じに思っていました。
試験会場に入ると皆落ち着いた子ばかりに見え、きちんと席について微動だにしない子もいたり、娘も戸惑っているようでした
ただ後でわかったのですが、まず初めての模試だと雰囲気にのまれて試験会場にも入れなくなるお子さんもいるらしく、娘もきっと緊張していたと思いますが、戸惑いながらも何とか試験会場に入り、指定された席に座る事ができました
いよいよ第一回模擬試験開始です。
親がすることは特に無く、いったん帰宅し、試験が終わるのを待つのみ。
試験が終わり迎えに行った際、娘に感想を聞いてみました。
「難しかったし、長かったけど、運動は楽しかった」
まあ結果はそんなに良くはないだろうけど一応過去問を一度こなして模擬試験に臨んでおり、ある程度取れるのではないかと考えていたので、娘の感想を聞いて、まずは無事終われた様子に一安心です。
試験結果は後日頂けるのですが、試験当日に主催塾の方にも娘の様子を聞いてみました。
「初めての模試で幼児教室の経験無しですね? そもそも質問の意味が分からなかった問題も多いと思うので、模試の結果にはびっくりしないでください」
まだ結果も出ていないのにくぎを刺すようなことを言われて出鼻をくじかれた気になりましたが、「ただ運動は抜群に良かったです。この子は伸びしろがあると思います」とフォローも頂き、「運動は楽しかった」と言った娘の感想と一致しているなあと感心し、その時はまだのんびり構えていました…