21日に花組「殉情」のライブ配信を視聴しましたが。この週はちょっとごたごたがあり、感想を書くタイミングを逃し今になってしまいました
 
感想と言っても感想ではないです
 
「殉情」は映像でしか観た事が無く、早霧せいなさんのひたむきな佐助
 
相手役が誰だったか忘れたけれど、迫力のあるお琴さん
 
なんか怖かったイメージがあります
 
あほぼんがちょっと場違いが気がしましたが、共依存の世界を描いてました
 
 
今回の「殉情」は、ちょっと現代シーンが変わってましたがおおむね一緒かな
 
あほぼんは、こちらのほうがしっくりしましたよ
 
お互い共依存しあう世界を。丁寧に演じていました
 
お琴さんがもっと素直になれば、悲劇は避けられたと思うのですが、大店の娘というプライドが邪魔して、つんけん
 
でも、佐助の事が好きだから、つんけんしながらやさしい所を見せる
 
佐助は使用人の立場を崩さず、お琴さん一筋で、お琴さんの心撃ちが分っているんだろうな
 
お互い歩みよれば幸せに暮らせたと思うけど、佐助の幸せは歪んだ幸せでした
 
自分もお琴さんのように目を見えなくするという
 
小説の世界だからこんな展開でもいいけど、現実世界だとちょっと引いちゃうよね
 
そんなこと言ってたら、夢も浪漫もないか
 
再演は前のと比べられるから、演者は大変ですね
 
そして役替わりもするからなおさら
 
自分なりのその人を見つけて演じて欲しいです