サプリメントや美容機器の説明書などに
よく、「個人差があります」「個人的な感想」などの表記がありますよね。
皆の言う「合う合わない」と言ったところでしょうか。
治療にも言える事です。
根本的なところが解消されないと、症状を繰り返す。
原因とそのものが合致しないと、なんの変化も起こらないんです。
またその原因に対して、その引き金になったものは何かを推測して
それを変えないと解決した事にならないですよね
私はその方法の一つとして、クレッチマーとシェルドンの類型論で分類しています。
過去、9年前
のブログにも体質分類で詳しく書いていますね
クレッチマーは外見的な見た目や創りで、シェルドンは胚葉まで掘り下げて分類しています。
私の場合、身体の線、首の形、手の形、頭の大きさなど外見で分かりやすいところからみます。
昔から人ウォッチング
は大好きでしたので
例えば、神経質、繊細、敏感な方と判断できれば 
外胚葉タイプ
問診の際に気を付ける事があります。
①声のトーンを落とす
②気にしているところをズバッと言わない
③言葉のチョイスや伝え方
④正面には座らない
⑤その方の書いた問診表内容には裏がある ←嫌な意味ではないです
などなど
性格が分かるとその方の傾向が分かりますので、こちら側のアプローチ次第で
とてもリラックスした雰囲気づくりができますし、治療には重要な事なのです。
傾向が偏りを作って症状にでているので、それを事前に予測する事もできます。
この体質・気質分類は自分自身でも当てはめられて
選択肢の幅が狭まり物事が決めやすくなったりもします
情報社会の昨今にはとても有効だな～と、最近思います
さて、東洋的な観点から
内臓と感情を含むすべての物事を分類した話です。
彼は初めてのデートをする事になり
喜び過ぎてあまりの興奮状態が続き夜も寝られない状態で当日がやってきました
いよいよデート当日
ドキドキし過ぎて手も汗でビショビショ
全身汗だくで・・・
そんなところに、ソフトクリーム
食べようとしたら
舌
が出せずに手に持ったまますべて溶けて
苦い思い出になったようです
これは喜びで感情が高ぶって
「心」にトラブルが出ている状態なんです
「喜」の感情は「心」に影響がでるのです。
五行では、「心」は「舌」「汗」「苦」「赤」などなどにも関連してきます
きっと、この彼は顔は真っ赤だったに違いありませんね
呂律が回らなくなったり、うまくしゃべれなかったり
「心」が病んだ状態です。
タイプ的には食欲旺盛で陽気な人に多いのですが、体質学に当てはめると、
内胚葉型のぽっちゃりタイプという事です。
陽気な反面、人の裏を読んで落ち込みやすく、躁と鬱状態を繰り返すタイプなんです
そんな内胚葉型、「心」や病みやすい傾向にある人は
精神を健全に保ち、情緒の安定をしてあげたい、
上半身に上がった気を下半身に下げて、全身巡りをよくさせたい
特に、これからの「夏」シーズンは「心」の働きが活発になるので、そんなタイプの方は
なおさら気を付けないと
なのです。
養生方法
おススメの食材
卵、小麦、小豆、夏野菜、紅茶、牛乳、烏龍茶、利尿作用がある食材
私も「心」がお疲れだったのか・・・
今晩のメニューです、何も考えずに作りましたが、、、
身体が欲していたのかもしれませんね
身体を冷やさないように、熱を加えての調理や常温で摂ってみて下さい
そして
気持ちがリラックス
できる何かを見つけましょう
ヨガや太極拳、岩盤浴やサウナでもいいですし
好きな香り
の精油を入れて半身浴でも良いと思います
因みに、今私がハマっているのは、塩洗顔に塩風呂です
ぬちまーす塩がミネラル、特にMｇが豊富でおススメです
身体は電気を帯びているので、その流れを良くするためにもの
絶対におススメ
詳しい事はまたの機会に書く事にします
お読み下さり、ありがとうございました