2014年5月18日、7月11日~13日のGTツアーに予約し代金振込、7月10日福岡発・13日奄美発の往復で購入。
7月4日、台風8号発生のニュースに愕然・・・10日の欠航を見込み、7日には翌11日奄美行2便に変更。
11日当日出発では新幹線が危ないと判断し、9日仕事終わりに博多直行、カプセルホテルに2連泊、博多ラーメンに感激するもギットギトとんこつで腹下しピーピー。懲りずに翌日隣のこれまたギットギト鹿児島ラーメンに舌鼓w
11日10時チェックアウト後、博多駅で昼食を取って12時前に福岡空港到着、4時間半待ち・・・3回以上展望台行って飛行機眺めて時間潰そうとするもすぐに飽きて持たず、そのたびにビールを買いに行って飲む。
ひっきりなしに離陸・着陸を交互に繰り替えす滑走路、これなら何の心配もいらない☆
3時間半時間を潰して出発1時間前だしそろそろ保安検査場へ向かおうとした瞬間、アナウンス。「16:35発奄美行○便の…」、保安始まるアナウンスだ!と思ったら途中聞き取れなかったが「欠航となりました」の言葉が耳に飛び込み一瞬頭真っ白・・・ウソだろ・・・!?すぐさまカウンターに戻って事実確認。「整備のため欠航となりました」 ハァ!?(゜Д゜;)
「鹿児島空港からの出発ですと明日になりますが始発に乗って頂きますと8:45奄美大島着となります」…いやいや普通の遊漁船出航時間考えたら間に合わんでしょ(´Д`;)
とりあえず船長に翌12日の出航時間が間に合うのかを聞くため10数回電話を鳴らすも出ない、やけくそで「とりあえず鹿児島行きますんで手配してください!」と承諾し、飛行機を変更してもらった。当然全経費はJAL持ち。
地下鉄で博多へ戻り鹿児島行き新幹線切符を買おうとしたときなんと携帯を落としたことに気付く。これは本当に絶望した、最悪の事態だ・・・パニックに陥った(((゜Д゜;)))
とにかく歩いてきた道を思い出しながら携帯を探すが見つからず、地下鉄では座席に座ってないからあり得ない、地下鉄駅から走ってみどりの窓口まで行った経路、船長に電話を何度も掛けた空港のベンチが怪しい・・・10数分後博多駅前交番へ行って電話を鳴らしてもらうか空港に電話してみようと判断。
ガラッ!「すみません、福岡空港からこっちに向かっている間に携帯を落と・・・」「預かってます」とポリ公の姉ちゃん!!ナイス!!!
すぐさま船長へ電話、事情を話すと「諦めて次の機会にされた方が・・・」と言われるが、これだけはどうしても譲れず泣きついて12日の出航を遅らせてもらうよう請願する。
OKかどうかもわからないまますぐに新幹線に飛び乗って鹿児島中央駅へ行き、JRのホテルに一泊。
やれやれ・・・まだまだ気が抜けん、始発飛ばなかったらどうしよ・・・
それにしてもこんなことってある!?ここまで全ての不運が一度に何重も重なるって・・・何、そこまで俺を奄美大島に行かせたくないわけ!?それとも行ったら死ぬってお告げ!?
4時半に起きてNHKをつけると東北地震・津波の報道で不吉な予感がした・・・とりあえず始発の空港連絡バスで空港へ。福岡欠航の客がみんな流れて来てたので恐ろしく混んでて焦るがなんとか間に合った、果たして飛ぶのだろうかという不安を感じるうちにゲート開放、乗れた。
保安混雑で5分遅れたが飛んだ!引き返しませんように・・・
(11日俺の予約した一本前の午前の便は普通に飛んだんで今更だがこっちにしとけば・・・と思ってたんだが、後で聞いたことだけど天候不良で引き返したらしい、唯一の幸運!?)
着いた!なかなか始まらない荷物受取にイライラ・・・受け取ったらすぐさま迎えの車に飛び乗って港へ!
近場で時間を潰していた船が迎えに来てくれてまずは3人の乗合い客に自己紹介と共に謝罪、笑って皆いやいやと言ってくれたけどなんともバツが悪い・・・
1時間走って喜界島へ着いて瀬周りを攻めるが全く無反応が続く・・・
開始1時間経たない頃、何の前触れもなく俺のγ140ディアブロに直角方向からいきなり体全体まる見えでひったくるGT!すぐさまドラグが鳴る!
かなり焦って船長のアシストで乗っている船長夫人からダメだしを食らいまくりながらファイトをする、全然上がってこない、というかどうせすぐすぐ出ないだろと思ってたせいでギンバル未装着でやってたので腹にロッドが食い込んで激痛、股に挟んでと言われて挟むと金玉激痛!!「自分が付けなかったからでしょ!」と怒られる(笑)
ようやく見えてきたとき、でかいのか小さいのかわからないけど見えている魚体が微動だにせず全く上がってこない、潮の流れのせいらしい。スレがかりだった。あのとんでもなく派手なひったくりバイトだから当然か、スレだからとんでもなく引いたが実際は16㎏だった。皆から祝福を受ける、ありがたい(T^T)
後で聞いたがスレ掛かりできつい潮の流れに魚がもたれるので30㎏級が口に掛かった場合の引きに化けていたらしい、30㎏級の引きは体感できた・・・のかな??
その後はチェイスもなく昼を迎えて昼食を取りながら30分の移動で深場へ。
日本海でシケの部類に入るうねり、大したことないとのこと・・・ミヨシはまともに立ってられずコケないことに集中してアクションできない。が!突然ジャーク中にカツオのような形のものがジャンピングバイト!と思いきやルアーの重さが0になった!しかし潮の流れのおかげでディアブロ無事生還!170lbリーダーが歯でスパッとカットされていた。。。
その後中央でやっているとスーパーバイト!・・・乗らない!
次の流しでトモに行き今度はフッキング!今度は首を振っているのがわかる、どうやら口に掛かったらしい。
1分後、突っ込んだかと思うと・・・ん!?バレた!諦めずもう一度キャスト、来ない・・・っておい!!フックビロンビロンやないかい!!なんとST-76 モンスターフック5/0がぐにゃぐにゃに延びていた・・・これは本当悔しさそっちのけで笑うしかない、しょうがない(笑)
ここで同船者がダブルヒット、シンキングのパンドラ強し!一人はロッドのエンドカバーが取れる(笑)そして座って立ち上がれずファイトを続ける(笑)
「しんどい~」の弱音に船長の「しんどい目に遭いたいからここまで来たんでしょ~が!」のヤジ連発wwごもっともですwしかし参加者にとっては想像以上だったんですww
しんどいはず、俺のより11㎏大きな27㎏、これが今回の最大となった。30㎏級のGTを生で見れて感激!
一方、もう一人の方は「しんどい~もうだめや、代わって」ともう一人に竿を渡してファイト辞退(笑)20㎏だったかな。スレまくって腹が裂けてる・・・
その後もまた体全体が見える派手な水しぶきを上げてスーパーバイト、一回チェイスのみがあったものの食わせることができず、最後10㎏くらいのGTを追加して全員安打で終了。
その夜船長たちと居酒屋で色々話してGTの習性とか掛け方、ファイトの仕方を習った。
GTは尾びれでベイトをしばいて弱らせてから食う習性があるらしく、それが巨大な水柱を立てる要因になっていてそういうときには一撃を食らって弱った魚を演出する必要があると。ブリトップで苦手としていたバイト後のチョンチョン引きはそういう意味があったのか!と今更ながら学習。船長の奥さんは細身で54㎏を上げていて40㎏なら平気で上げられるらしい、要はファイトはパワーじゃなくてコツなんだと教えられるが、やっぱり掛かるとテンパってそれどころじゃなくなる(笑)
ペンションはオーナーがちょっと変わった人だけど小さいことまで気にしてくれて本当に親切でいい人、部屋はエアコンが故障していたけどいい風が入り込んでくるんで扇風機を使ってなんとか眠れた。
翌日、最終日。
とにかく暑い!!梅雨が明けて本格的な夏を先取りで、先日の真っ赤な日焼けを容赦なくジリジリ照りつける太陽が重ね焼きをしてくる・・・かなり激痛の部類、わかっていたけど試しに出発前に着てみた長袖が暑かったんで結局2日目も半袖をチョイス、さすがにタンクトップはやめといたww
まずは前日の最後の連発したポイント、なかなかアタリがないが結構粘り、一人が小型を掛ける、ファイト中に船首側に移動したのでトモに移り投げるとさっそくバイト、しかし見切られて追い食いなし、取れず。
その後も中央でやっていたときにまたしても体全体を見せて飛び出すスーパーバイト!2連続の追い食い!!・・・ってなんで掛からんのや~~!
数ポイントを叩いていったが反応なしで昼前になったので昼食後奄美大島へ1時間かけて戻る。
これぞGTフィッシング!ともいわんばかりのリーフでの釣り!これがやりたかった!底がハッキリ見える、水深は10m!カケアガリで波立つ潮目。この25mのカケサガリでよくヒットすると船長が言った瞬間同船者が掛ける!
回収して待っていると船長が投げてもいいよ!と言うので近くに投げてみるとすぐにヒット!ダブルヒット!!
しかし同船者がバラす・・・俺は!?他の人が投げれるようカニ歩きでトモに向かっていると、やばいこっちに走ってきた!と全力でリールを巻いていると完全にテンションがなくなり痛恨のバラし・・・
ラストの流し、一番得意のトモの順番が回ってきたことあり、真剣にアクションして一投も無駄にしない・・・が、出ない。と思ったそのとき!!?
俺ではなく(笑)パンドラの同船者のドラグが鳴った!見事にキャッチ!!最後の最後、なんとか一本を取ってドラマを作り(俺ではなくw)全ての釣り日程が終了した。
自分のトータルの結果としては、以下の通り
1日目(10:00~17:00):5バイト・2ヒット→1キャッチ1フックアウト
2日目(7:00~13:00):4バイト・1ヒット→フックアウトノーフィッシュ
ペンションへ戻りタックルを洗って荷物をまとめる。大阪組の2人が先に出発し、自分は4時の迎え、それまでの待ちの時間オーナーと色々談笑していたがパッションフルーツや麦茶を出してくれて本当に親切だった。
迎えが来て空港に着き、お土産も選ぶ時間もないまま出発時間を迎え、機内に乗り込む。
離陸し、見えなくなるまで奄美の景色を目に焼き付けようとした、自分たちが浮いていた場所を想像しながら・・・本当にいいところだった。
その後は九州大曇りなんで見渡す限り雲・雲・雲。雲の形を楽しみながらあっという間に1時間ちょっとが経ち福岡上空へ・・・「汚い、汚すぎる・・・!」隙間なく乱立する建物、腐るほど詰まって走っている車の群れ、どっかの国のように茶色の川・・・一気に現実世界に引き戻された・・・
博多駅に戻ってまたラーメンを食って新幹線に乗り、徳山到着、そのままタクシーで自宅へ。21:30だった。
1時間経たないうちに風呂も入る間もなくぶっ倒れたのは言うまでもない。
日焼けの釣果:
右腕だけグローブしてたんで左右非対称なのがみっともないw
ってか、この首筋のでかい腫れってなに!?不安・・・日焼けのせい??
以上、一生分の不運を経験したのではないかというドタバタの4日間、初遠征一人旅珍道中をお送りしました。
16㎏と小型のGT一本に終わりましたが個人的には十分満足です、デカいGTのバイトで食わせられなかったこと、明らかにデカいのをバラしてしまったこと、悔しいといえば悔しいですが、結構長く引きずる普段の釣りとは全く違って不思議と穏やかです、超太軸フックを延ばされて悔しい!とはなりません、笑っちゃうでしょwむしろすがすがしかったです。
いい経験ができました、船長ご夫婦、同船した方々、ペンションのオーナーには厚くお礼申し上げます。
ようやく夢が叶い、これで心に余裕ができたのでまた新しいステップとして磯に上がって青物を狙う準備にかかります!




