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ポケットに少なくとも必ず一冊は岩波文庫を入れて歩いた青春の日々。岩波文庫は読書以外でも貴重な存在であった。喫茶店でコーヒー代を友達も持ち合わせていなかったとき、お腹が空いているのにゲルピンだったとき、岩波文庫はいつでも古本屋さんでお金に換えることのできる心強い味方であった。古書店は文庫本大歓迎で、必ず定価の半分以上の値で買い取ってくれた。 ● ● 本を読む愉しさのひとつは、物語のヒーローに肩入れし彼の人生を本の中で生きながら、主人公と同じく物語に登場する女性に芯から惚れることにある。 ● ● 現実ではないだけにより一層空想は広がり、心は本を読む喜びに満たされる。 ● ● 好きな作家の本は寝ころんで読むに限ると日頃思い実行しているが、それも普通の頁数のハードカバーについて言えることで、八〇〇頁を越える大部の一冊となるとチト厄介なこととあいなる。 ● ● 好きな作家の顔を年代順に並べて、その間の心の動きを推理する。これまた小説とは違った楽しみを味わえるハードカバーの醍醐味と思うのだが如何? ● ● 小説に感激し、映画化されたものを期待に燃えて見る。しかし、そのほとんどは失望に終わる。これはもうパターン化したきらいすらあって、毎度の裏切りに打ちのめされた結果、映画は小説のエッセンスだけを取った全くの別物と、心に言い聞かせることにした。初手からそう考えておけば、腹も立てずに済む。 ● ● 気の向くままに一冊ずつ取り出しては、表紙を優しく撫で、裏表紙を確かめる。そしておもむろに頁をめくってみる。すると、その本にまつわる想い出がどっと甦ってくる。だから本を棄てたり売ってしまったりすることなど、僕にはとうてい考えられないことなのだ。 ● ● 児玉清さんと言えばやはり「アタックチャンス!」でしょうか?まさか読書家だったとは…。初めて知りました。 ● ● 本に対する思いに共感することが多々あり、あー児玉清さんが生きているときに読みたかったなぁと。 ● ● #児玉清 #寝ても覚めても本の虫 #アタックチャンス #読書 #自己投資 #投資

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