読了。 ・ ・ 二〇一四年の経済のパイは、一五〇〇年のものよりはるかに大きいが、その分配はあまりに不公平で、アフリカの農民やインドネシアの労働者が一日身を粉にして働いても、手にする食料は五〇〇年前の祖先よりも少ない。農業革命とまったく同じように、近代経済の成長も大がかりな詐欺だった、ということになりかねない。 ・ ・ 紀元前八五〇〇年に農業革命で苦い涙を流した者もいただろうが、農業をやめるにはすでに手遅れだった。それと同じで、資本主義が気に入らなくても、私たちは資本主義なしでは生きていけない。 ・ ・ 物理学者はビッグバンを特異点としている。それは、既知の自然法則がいっさい存在していなかった時点だ。時間も存在しなかった。したがって、何であれビッグバンの「前」に存在していたと言うのは意味がない。私たちは新たな特異点に急速に近づいているのかもしれない。その時点では、私、あなた、男性、女性、愛、憎しみといった、私たちの世界に意義を与えているもののいっさいが、意味を持たなくなる。何であれその時点以降に起こることは、私たちにとって無意味なのだ。 ・ ・ 私たちは仲間の動物たちや周囲の生態系を悲惨な目に遭わせ、自分自身の快適さや楽しみ以外はほとんど追い求めないが、それでも満足できずにいる。自分が何を望んでいるかもわからない、不満で無責任な神々ほど危険なものがあるだろうか? ・ ・ ・ この本を読むきっかけとなったのは、堀江貴文氏の多動力に、サピエンス全史は教養を体系的に身につけるための格好の良書であり10冊の流行のビジネス書を読むよりも、1冊の骨太の教養書を読もう。とあったから。 ・ ・ まさに教養本でした。この本を読む前と後では世界が違って見えると言っても大げさで無いかもしれません。 ・ ・ #サピエンス全史 #ユヴァルノアハラリ #堀江貴文 #多動力 #読書 #教養本

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