今日は、父の命日です。
大工さんだった父は、現場で頭から落ち、脳挫傷で脳死状態となり4日後に亡くなりした。
当時、父は57歳でした。
事故の目撃者がいないので墜落した理由は、定かではありません。真夏の猛暑の中だったので、きっと熱射病の状態に陥ったのではと予想してます。
「事故で危篤」と聞いた時は、私は京都で働いてました。即、飛行機で熊本の実家まで帰郷しましたが、既に植物人間状態で話も出来ませんでした。
それから3日間、一昼夜を病院で過ごしました。
そして、11日朝5時過ぎに先生が「皆さん、集まって下さい。」と身内を部屋に集合させると、「血圧と脈拍が、どんどん低下しています。これ以上、血圧上昇の薬を注射しても生命を維持するのは困難です。機械をはずします。」
機械が外され、血圧や脈が止まる瞬間をみるのは、忍びない思いでした。
それから、看護婦さん達が父の体を綺麗に拭き、白衣を着せてくれました。
よく看護婦さん達の事を「
白衣の天使」といいますが、まさにその光景が、そう感じた瞬間です。看護婦さん、ありがとう。
先生、ありがとう
そして思ったのですが、本当は、薬と機械で後数日は生命維持が可能だったのだろう。でも先生は、身内の心や体や経済的な事も考慮して機械を外したのではないか?と。
どうあれ一生懸命に手術してくれた先生にも感謝してます。
お通夜の前に、買い物をして実家への帰る途中に
虹を見ました。その
虹は、実家の家から出て雲の上まで延びてるように見えました。身内も、実家に着くなり、その光景の話をしていました。
きっと、その虹
から天国へ
上ったのでしょう。葬儀では、予想以上にたくさんの人が来てくださって、父の話もたくさん聞けました。
ただ優しいお人好しの父だと思ってましたが、多くの人の為にいろんな事をして、皆に頼りにされていた事を知り感動しました。
亡くなってから父の偉大さを知った事や、旅行などにも連れて行けなかった事など親孝行も何一つしてない事に
後悔してます。
また、もう一つすごく後悔してる事があります。
母は、よく実家から電話してくるのですが、父はまったく電話してきませんでした。電話で話すといえば、母の電話の時についでに交代するくらいでした。
実は、その父が事故にあう数日前に間違えて電話してきていたのです。その電話に出ていないのです。
霊感の強い友人に、「何か変やし、電話しておいたがいいよ」って言われたのに電話しませんでした。
後悔しています。きっとむしの知らせだったに違いないです。
今日は、南西の空を見上げ、手を合わせお祈りしてました。
みなさんも、私のように後悔しないように、親が元気な間に親孝行しましょう。