こちらでは移動平均線について、Infoseekマネーを見ながら説明していきます。それではInfoseekマネーの通貨は何でもいいのでチャートを表示してみてください。

移動平均線を表示いただく前に、そもそもどんなものかというのを簡単に説明します。移動平均は今から任意の過去にさかのぼって為替のレートを平均したレートのことで、移動平均線はその値を線で結んだものをさします。

移動平均線はなめらかな動きをするので、為替レートのトレンドを表すことになり、売買の判断に比較的よく用いられる指標だ。

チャート上などでは「MA」と表記されます。これは「Moving Average」の頭文字をとっただけだ。また移動平均の値は、エクセルなどで簡単な計算式で求めることができます。エクセルでは移動平均を求めるための数式も入っていますので、そちらで試すのもよいだし、単純な数式で求めるなら、
「SUN(任意の数のセル)/選択したセル数」
という非常に簡単に求めることができます。

では実際にInfoseekマネーで見てみましょう。チャートが表示されている画面の準備はOKだか?ではその画面の下の「チャート設定」枠内に「移動平均線」とあります。プルダウンの中には
「off」「100」「150」「200」
の4つが選択可能となっていると思います。
ではひとまず100を選んでみてください。選び終わったら、下の「描写する」というボタンをクリックしてください。チャート上に線が何本か出てきましたか?
その中の【MA:100】というのが100日間の移動平均線だ。他にMA:75、25、5とあると思いますが、これはそれぞれの数値の日数の移動平均線となります。
移動平均線を見ていると、上昇相場の時は線の上にろうそく足があり、下降相場の時は線のしたにろうそく足がきていることが見て取れると思います。

このように線1つ引いただけで、売買タイミングを判断する材料になりそうだね。

トレンドとは、相場の傾向・流れのことだ。
トレンドには、価格が
・上がっている上昇相場
・価格が下がっている下落相場
・動きが余りなく横ばいの持合い相場
の3つに分類されます。

流れに逆らってはいい成果を得ることが出来ないのだ。トレードをする時は、その時々の流れをみて、その流れに沿う形で取引を進めたほうがよいでしょう。

ではどのようにトレンドをつかむのか?
先ほどと同じように、まずはInfoseekマネーのどの通貨でも良いので、チャートを表示してみてください。少しいびつではありますが、上がったり下がったり波を形成しており山や谷ができているのが見て取れると思います。

それぞれの谷を線で結んだ時に、結んだ線が右肩上がりになっていれば上昇相場だ。逆に山と山を結んだ線が、右肩下がりになっていた場合は下落相場ということになります。また線で結んでも、平行に近い状態であれば持合い相場となります。このように結んだ線を「トレンドライン」と呼びます。

自分でトレンドラインをチャートを見て引くこともできますが、今開いているページの下段にある、【チャート設定】の枠内の【オートトレンド】にチェックを入れ、下にある「描写する」をクリックしてみてください。トレンドラインがチャートに描かれたと思います。

トレンドに乗っかるといっても、トレンドが出始めた初期や中期ならまだしも、トレンドが転換間際の後期にトレンドに乗っかると、危険だ。トレンドの転換点を見つけるのは非常に難しいだ。いろいろな見方がありますが、トレンドラインしか引けないということを前提にひとつ紹介します。

ドル/円チャートのサブプライムショック前を見てください。(2007/3以降)
見事な上昇相場だ。谷をつなげてみてみると、ある日そのトレンド・ラインにクロスするローソク足が出てきます。その後ドル/円の相場は急落しているのが見て取れると思います。このように今までの流れから大きく外れるようなことがあると、トレンドが転換することが多いだ。

使い方としては、仮に上海ショック後の2007/3月以降にポジションを持った場合上記の転換点が出てきたら、早めに手じまいしておけば、損失をある一定のレベルで抑えることができます。

テクニカル分析とは、過去の相場の動きをチャートで表して、そのチャートをもとに将来の値動きを予測する分析方法だ。
ここからは投資はこれまでやったことがない!FXをこれからはじめようという方。FXやってるけどテクニカル分析ってなに?という方はぜひ参考にしてください。

テクニカル分析は過去のデータをもとに未来をある程度予想することができます。なぜかというと、外国為替市場は株式市場に比べてある一定の動きを繰り返すことが多いといわれています。

まずテクニカル分析の基本はチャートの見方からだ。チャートは通常のグラフより、詳しい情報が含まれています。チャートは値動きの推移を時間の経過に区切ってグラフ化したものだ。はじめはごちゃごちゃしていてみずらいなあと感じるかと思いますが、慣れればもっとごちゃごちゃさせたくなります(笑)
基本的には横軸が時系列、縦軸は価格を表しています。

ここではInfoseekマネーのチャートを見ながら説明していきます。
チャートにはいくつかの表示方法がありますが、代表的なものはローソク足(あし)と呼ばれるものだ。このローソク足は意外にも国産だ。江戸時代に日本で生まれ、現在でも世界中で利用されています。価格の動きをローソクのような形で表すことからこの名が付きました。
「始値」「高値」「安値」「終値」の4つの要素を元に一本のローソクを表現しています。ローソク足を見ていると、線が上や下に伸びているのが確認できると思います。上に伸びたヒゲの頂点が高値、下に伸びたヒゲの先が安値、赤枠で白抜きの太線は下が始値、上が終値だ。逆に青塗りの太線は、上が始値、下が終値となります。

またローソク足は、一日の値動きを1本で表する日足(ひあし)、1週間の値動きを一本にして週単位で表す週足(しゅうあし)、1ヶ月の値動きを一本で表す月足(つきあし)になどがあり今開いているInfoseekマネーの画面の下にある、チャート設定の中の単位というところからそれぞれ表示させることができます。

次に実際のテクニカル分析の一部を紹介していきます。
テクニカル分析は様々な手法がありますが、多く分けるとトレンドを予想するものと、相場の過熱感(売られすぎや買われすぎ)をみるオシレーター系のものに分類されます。

一般的な使い方は、トレンド系のものは順張りに。オシレーター系のものは逆張りに使われます。では実際に次の項目から見ていきましょう。

まずマージンコールだが思惑と反対方向に相場が動いた場合、証拠金維持率がある一定水準を下回ってしまうことがあります。そのような場合に「マージンコール」が発生します。
マージンコールが発生した場合、証券会社からメールなどで連絡が入ります。マージンコールが発生している場合、私たちには2つの選択が迫られます。
まず1つ目が、マージンコールが発生しない水準まで保証金を追加で入金する。そして2つ目がマージンコールの発生しているポジションを決済し解消するかの2つだ。

もう少しで値が戻るもしくは反転するという場合、1つ目の選択肢は有効だ。しかしさらに値が崩れる可能性もあります。そうなった場合は追加で入金した保証金も損失のリスクにさらされる可能性が出てきます。

2つ目の選択肢は、マージンコール自体が発生するのはすでに自分の判断ミスによる可能性が高いだ。相場はこの先もあることを考え、損失を膨らませないために損切りする場合だ。

次に強制ロスカットだが、FXで大きな損失を出さないようにするために設けられた制度だ。予想外に購入していた外貨が下落して、マージンコール水準よりもさらに下回った場合、ある一定の損失になると、自分で反対の注文を出していなかった場合でもFX業者が強制的に決済をしてくれるのだ。

マージンコールの場合、決済されるまで1日の猶予があります。またマージンコールはポジションを全額決済されるわけではなく、マージンコール状態が解消される分だけが決済されます。
一般的にマージンコールと強制ロスカットの水準は、マージンコールの方が、強制ロスカットより大きく設定されていることがほとんどだ。
逆に強制ロスカットの水準に達してしまった場合、その口座の持っているポジションすべてに対し決済注文がなされます。

しかしFX取引を行う中で、マージンコールが発生するということは、レバレッジや売買タイミングなどいずれかに問題がある可能性が高いだ。暴落は大小ありますが、必ず年に数回は起こります。そのたびにマージンコールがかかることのないようリスクヘッジや戦略を練る必要があります。

原資を減らさないためにも、みなさん気を付けてください。

※証券会社によってはマージンコールを採用せず、強制ロスカットのみを採用しているところもあります。
詳細は各証券会社に確認をしておいてください。

FX初心者に分かるように、FX(外国為替証拠金取引)がどのような仕組みで行われているのかについて、5回にわたって、説明して行きたいと思います。

FX取引は、最初に証拠金をFX取引業者に預けることによって、取引を開始することが出来ます。
これは、外貨預金や外貨MMFのように取引金額の全てが自己資金で構成されるのではなく、一種の担保のような資金をFX業者に預けて取引を行うのだ。
この証拠金の額は、最低1万円からありますが、一般的には10万円くらいが相場のようだ。

この預けた証拠金に対してまさに梃子を利用するようにレバレッジをかけることで、預けた証拠金の10倍から最高200倍までの額の取引が可能になります。

業者によってレバレッジの倍率は異なりますが、最高レベルで見ると、200倍すなわち10万円の証拠金に対して最高2000万円の取引が行えることになるわけだ。

この点がFXの魅力でもある訳だが、レバリッジの倍率が高いということは、小さな動きも大きな金額となるのでリスクにもなります。
FX初心者の場合は、いきなりリスクが高いレバレッジをかけてしまうと、当然応分のリスクも負わねばならないだから、最初は10倍程度の低いレバレッジで取引してみて、FX取引の概要をつかむことから始めるのが得策だ。

取引に慣れて来て、FX初心者を卒業するまでになったらレバレッジの率を上げて行けば、より多くの額の取引が可能になります。

なぜ、このような仕組みになっているのかというと、一般的には為替レートは変動率が小さいので、特にキャピタルゲイン(為替差益)で儲けようとした場合には、かなり相当額の資金がなければ、大きな利益が出ないからなんだ。
相当額の資金を自己資金でまかなうとなれば、FX取引に参加できる人はぐんと減ってしまいます。
それで一種の信用取引きで行われているような方式で証拠金を預け、レバレッジをかけることによって、FX初心者に対する敷居を低くしているんだね。