将棋の羽生善治4冠の「直感力」という本を読みました。
その冒頭にこのような事が書かれています。
『「直感」と「読み」と「大局観」
棋士はこの3つを使いこなしながら対局に臨んでいる。』
FXとまったく一緒です。
「大局観」は、FXでいうところの「環境認識」
「読み」とは、FXでいうところの「テクニカル分析」
「直感」とは、FXでいうところの「裁量」
に相当するでしょう。
棋士の場合、年齢が若いうちは、「読み」の比重が多くて、
経験を積むに従って「大局観」と「直感」の比重が多くなっていきます。
これもFXと似ていますね。
私も最初は「テクニカル分析」の比重が多かったですが、
経験を積むに従って「環境認識」と「裁量」の比重が
多くなってきている感じがします。
やはり、「環境認識」と「裁量」は、
経験を積まないとなかなか分かりにくい分野といえるでしょう。
棋士の将棋の勉強方法のひとつとして、
3手~5手詰めの簡単な詰将棋の本を
パラパラとめくりながら解いていく
というものがあるそうです。
プロ棋士ですから解けて当たり前の詰将棋を
見た一瞬の判断だけで次々と解いていって脳を鍛える
という意味だと思います。
一瞬の判断ですから、「読み」というよりは
その場の「直感」で盤上を正確に把握する「大局観」が必要となる作業です。
同じような感覚で、FXのチャートを次々と見る事で、
その場の「直感」でチャートを正確に把握する「環境認識」を
鍛えるというもの面白いと思います。