私は将棋が好きで、このブログでもちょっと書きましたが、
先の将棋電王戦でコンピュータソフトがプロ棋士に勝ち越した事が
話題になっていましたね。
それに関連して、将棋に関連するニュースを見ていたら、
将棋って必勝法が存在するんですね。
詳しく言うと、常に最善の手を指せば、
先手必勝か、後手必勝か、引き分けに持ち込む、
ことができるそうです。
これは、ゲーム理論とかツェルメロの定理とかで
明らかになっているそうです。
(私は専門的なことは分からないですが)
必勝法があると知ってしまうと、答えが分かっているようで
つまらなく思ってしまうかもしれませんね。
しかし、必勝法がある事が分かっていても、具体的な必勝方法の手順は
今のコンピュータの演算処理能力では到底計算しきれないほど
複雑であるので、見つけることはできない、
ということらしいです。
今のコンピュータは1秒間に3億パターンの将棋の局面を読めるそうです。
この処理速度は物凄いものですが、肝心の将棋の局面のパターン数は
10の220乗ほどもあると言われていて、
この全てのパターンを読みきるには、
1秒間に3億パターンというスピードで計算し続けたとしても、
10の200乗年以上という果てしない計算時間がかかってしまうんだそうです。
ちなみに宇宙の年齢は140億年ほどですから、
10の10乗年をちょっと越えるほどでしょうか。
ですので、10の200乗年がどれ程気の遠くなるものなのか
分かると思います。
宇宙ができてから現在に至るまでの時間をはるかに越える時間を要しなければ、
将棋の全てのパターンを読み解くことは不可能であるので、
実質的には、必勝法を見つけることはできないということですね。
ちょっと安心しました。