【NYダウ平均株価指数・日足チャート】
30日のNYダウは362ドル大幅安となりました。アマゾン、JPモルガン、バークシャーがヘルスケア企業を設立する計画があるとの事。これを嫌気してヘルスケア株が軟調。米金利の上昇も株式市場を冷やしています。
連日報じられていた仮想通貨取引所コインチェックの返金問題ですが、普通に考えれば出金を再開した途端に取り付け騒ぎになることが予想されます。
少なくとも大口の資金は全て出金されると思われますので、再度取引停止に踏み切るか倒産すると思われます。そんな状態でも返金に応じる資金があるのか疑問が残ります。
結局のところ仮想通貨の参加者は、信託保全等で守られているFXに向かっていくような気が致します。
本日は日本時間午前11時過ぎからトランプ大統領一般教書演説、夜中4時にFOMC結果が発表されます。いづれもドル相場への影響がありそうです。
31日の日経平均は、前日の米ダウ平均362ドル大幅安や米金利上昇による米国株の割高懸念に売りが先行→後場には円高が進みヘッジファンドの売りが優勢となり、結局、前日比193円安の23098円と6日続落で取引を終えています。
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