2019.11.27-2019.12.03の確定利益は+25,452円です。
累計利益は+3,369,228円です。
数年前に思ったことが全て叶っているとしたら
素敵じゃないですか?
私はいくつも叶いました。
その一つに
私は本が好きで、
「いつか好きなだけ本が買えたらいいな」
って思っていました。
でも自分のものを好きなだけ買えるなんて性格ではなくて、
基本的にお金は
親孝行に使うか、元金に回すか、返済や税金に使うか
自分の健康や病院代(泣)に使っているんですが、
ある理由で今それが叶っていて、
日曜日は8冊も買ってしまいました・・・!
まだまだ欲しい本がどんどん出てきて追いつかないのですが、
とりあえずそれらを読みきってからにしようと思います。(笑)
全部の願い事が叶っているわけではないけど、
同じように気付いたら叶っていたことが
他にもいくつかあって、
ふと「なんでかなー?」って考えたのですが、
「それを既にできている人に出会えたから」
というのがひとつあります。
自分では実現不可能だと思っている世界を
当たり前に生きている人に出会えると、
本当にできるんだ!
と自分の中でのメンタルブロックが外れます。
(私が単純な性格だからかもしれない気もしているw)
そして「できている人のそばで教えてもらえた」から
思考が変わって、気付いたらできるようになっていました。
これは当たり前のことを言っているようで実は当たり前のことではないんですね・・・
すごい確率だと思います。
知らずに死んでた世界かもしれないから
また、仮に
そのできている人に会ったとしても
私が詐欺にあっている状況ではなかったら、
教えてもらえてなかっただろうし、
そもそも私自身そんなに真剣に向き合わなかったかもしれないし、
今の状態を考えると
時間が経てば経つほど
あの時詐欺にあった体験は必要なことだったんだと思います。
それまでの私はどこか恵まれすぎて、
傲慢になったり、利己的になったり、人を蔑視してしまう節があったのかもしれません。
一度全てを失ったことで、人のありがたみが分かりました。
まだまだだけど、人の苦労もわかりました。
今私は忙しいけれど、
すごく幸せだと思える瞬間がたくさんあって、
自分の力だけではありえないことがたくさん起こっているから
時々「これは現実なのだろうか?」と困惑する時もあります。
(なんかヤバい人みたいな発言をしている気がする・・・)
何が言いたいかって、
意味のない経験はないのだと思います。
私が辛かった時、
たまたまYoutubeで
「こどもサミット」というこどもたちのスピーチの動画を見ました。
その時にまだ10歳の男の子が
「幸せ、不幸せというのは時間が経ってみないと分からない、
人生が不幸な場面で、例えば映画だとしてカメラを回していて不幸な場面で終わってしまったらバッド・エンドだけどもう少しカメラを回したら少しいいことがあって、数年間回し続けていたら状況が変わって幸せになっていく、つまり不幸やついていないこともそこでストーリーを終わらせなければハッピーにつながるんです。もっというとその不幸がなかったら、いまがなかったかもしれません。だからもし、いまがついてないとか人生うまく行かないとか思っている人がいたら、こう思ってみてください、【ここで物語が終わったらバッド・エンドだけど、もう少しでも長く人生のカメラを回したらあなたのストーリーがハッピーな結末になるかもしれないと。そして、いま抱えている問題や悩みっていうのがRPGでいうラスボスを倒すための必須アイテムだったりする。】つまり、人生で起こるいいことも悪いことも全部必ず意味があってそれは絶対あなたの人生が幸せになるために必要なことなんです。」
まず、10歳の時点でこれを悟っていることがすごすぎるんですが、
今は辛いけど人生を自分で切り取ってはいけないんだなあと、当時死ぬほど辛かった時も死ぬのを思いとどまった思い出があります。
また、大人でも「最後の結果で全部が変わる」と教えてくれた人がいました。
「今は辛いかもしれないけど、最後に成功したら、今までのことが全部成功に変わるから」
と言われてその時は、
後に成功しても過去に失敗したことはあくまで失敗のままなんじゃないのかな・・・
と思っていたけど今はその人の言葉が腑に落ちています。
人生で辛い時に、辛いままやめないことが大事で
そのままやめてしまったら本当にバッド・エンドになってしまうけど、
これを読んでいる方とはきっとご縁があるから、
それをハッピーエンドに変えることができると思います。
昔はいろんなことが当たり前だと思ってたけど、
当たり前じゃないと分かった時ものすごく感謝したくなります。
今は、周りで支えてくれている人たち、関わってくれている人たちに感謝せずにはいられません。
昔はこんなことを思ったりしなかったから自分の変化に驚いています。
成長させてもらった分恩返しをしていきながら、新しいことにも挑戦していきたいと思います。
告白⑭
秋の部分に入る前にお腹が痛くなったり、わけもなく夜になると勝手に涙が出てきていた理由の部分を書きます。
6月頃でしょうか、大量の作業があって体調が悪い中、それでもなんとか頑張って会社に行っていました。
依然として配当は来ません。
そんなある日紹介者の人から連絡が来るわけです。
「最近どう?配当がなくて大変だよね。
紹介しちゃった手前責任も感じてるから借金の一部を返してあげる」
と言われ、久しぶりに会うことになります。
会って話してみると、「不動産を売ってきたらその代わりに少し多めに紹介フィーをくれる」というものでした。
私は、もともと営業というものが好きではありませんでした。
人は何かをやりたいと思ったらやるべきだし、やりたくないと思ったらやらないでいいし、タイミングもその人の自由だと思っていたからです。
不動産の知識はあまりないのですが、その不動産は「低所得の人にフルローンを組ませて、投資用の不動産を売る」というものでした。
私は、自分がよく知らないものや自分がやっていないものを「おすすめですよ」と言いたくなくて、ましてやリスクの少なくないものなので、その仕事を請け負うことを断りました。
そうしたら、辛すぎてよく思い出せないのですが「社会を甘く見るな。そんなのはお前の勘違いだ。くだらない正義感をふりかざすな。お前は甘やかされてちやほやされて生きてきたかもしれないけど、お前はなにもできない。俺は人を見る力があるから、馬鹿なお前が把握している自分のことより、お前のことが分かる。お前は確実に障害者だ。病院に行け。稼げる脳のないやつは生きてるだけで迷惑だから死ねばいい。」といったような内容の言葉を何回かに渡って言われた気がします。
その後も「お金ができたから少し借金を返してあげる」と言って呼び出されては「こんな商材があるから売ってこい」と言われ、私が「儲かるか儲からないかわからないものは紹介できません」という度に、人格を否定されることがしょっちゅうだったので徐々に洗脳されかかっていたのかもしれません。
お兄ちゃんのように慕っていた人だからこそ、いい人だけど私がダメだから、なにもできないからこんなことを言われてしまうんだと思っていました。
今思えばその人も騙されていて、つらい状況にあったのだと思うし、その人は多少なりとも私のためを思って仕事を紹介してくれて、その人自身はそういう仕事をしていてそれを私が結果として否定する形になったので、怒らせてしまったのかもしれないのですが、私はその言葉を真に受けてしまいました。
「ああ、私はなにもできないんだ。私みたいなやつはなにも生み出せないし、生きてる意味がないんだ。死んだほうがマシなんだ。」と本気で思いました。
そういえば、特別できることもないし本気で私は病気なんだと思いましたし、それをなんで今まで生きて気が付かなかったんだと毎日泣いていました。
もちろん親や友達には言えませんでした。
ある日私はその人がいう「病気」を治さなければと思って精神科に足を運ぶことになります。