子どもの頃から団子が大好きだった。特に抹茶団子は、香り高い抹茶の苦みとほんのりした甘さのバランスが絶妙で、大好物だ。みたらし団子の甘じょっぱいタレもたまらないし、こしあんや粒あんがたっぷりのった団子も最高だ。基本的に団子なら何でも好きで、新しい種類を見つけると試さずにはいられない。
でも、最近ふと思った。やっぱり一番好きなのはシンプルな白玉団子なんじゃないか、と。白玉粉と水を混ぜて丸め、茹でて冷水でしめるだけの単純な作り方。それなのに、もちもちとした食感がたまらない。砂糖をまぶして食べても美味しいし、きな粉や黒蜜をかけても絶品だ。あんこやフルーツと組み合わせれば、立派な和風スイーツになる。まるで白いキャンバスのように、どんな味とも調和してくれるのが白玉団子の魅力だ。
そんな白玉団子の食べ方で、ずっと憧れていたものがある。それは、月見団子のように積み重ねて食べること。お月見のイラストや写真に出てくる、あの美しく積まれた団子の山。まるで宝石のように輝く白玉団子が、ピラミッド状に積まれている姿を見ると、無性に食べたくなる。でも、実際にはそんなにたくさんの団子を用意することがなく、いつも少量をお皿に並べて食べるばかりだった。
しかし、最近ふと「業務スーパーで大量の白玉団子を買えば、憧れの月見団子スタイルで食べられるのでは?」と思い立った。業務スーパーには、冷凍の白玉団子が売られている。これを買ってきて、大きめの皿の上に積み重ねれば、まさに理想の団子タワーが完成するはずだ。しかも冷凍なら、食べたい分だけ解凍すればいいので、手間もかからない。これは試すしかない。
さっそく業務スーパーへ向かい、冷凍の白玉団子を購入した。家に帰り、いそいそとパッケージを開けて、白い皿の上に一つずつ積み上げていく。思ったよりも難しい。バランスを崩すとすぐに崩れてしまう。やっぱり、本物の月見団子のようにきれいに積むのはなかなか難しいものだ。しかし、それでも何とか高さのある形に仕上げ、しばらく眺めて満足した。
いよいよ実食。まずはそのまま一つ食べて、もちもちの食感を楽しむ。その後は、きな粉と黒蜜をかけてみた。やっぱり美味しい。口の中で優しい甘さが広がり、幸福感に包まれる。次に、あんこと一緒に食べる。やはり王道の組み合わせは裏切らない。どの食べ方も大満足だった。
憧れの月見団子風の白玉団子タワーを実現できたことに、なんとも言えない達成感を覚えた。次はもう少しきれいに積めるように工夫しよう。そして、今度のお月見には、この方法で本物の月見団子を楽しもうと思う。
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