たぶんもうすぐ年度末。4月から心機一転ということで、書類やらなにやらいらないものは捨ててしまおうとプチ大掃除をすることにした。3月のこの時期になると、毎回なんとなく整理整頓したくなる。新しい気持ちで新年度を迎えたいのだ。
もともと私は物持ちが悪くて、いらないものはすぐに捨ててしまう性格だ。ミニマリストというほどではないけれど、使わないものがずっとあると気になってしまう。だから、私の持ち物は少ないほうだ。それでも、一日かかって整理しなければならないくらいの量はある。書類の中身を一つ一つ見直していると、どうしても時間がかかってしまう。
仕事関連の資料、役所からの通知、契約書や保証書など、見た目が似ている書類がたくさんあって、よく確認しないと大事なものまで捨ててしまいそうになる。今回も慎重に目を通しながら仕分けをした。机の引き出しの奥から、すでに役目を終えたレシートやメモ書きが出てきて、なんでこんなものを取っておいたんだろうと苦笑いしながら捨てていく。
ひと通り片づけてしまったが、一つだけ心配事がある。毎回のことだけど、必要なものまで捨ててしまうのだ。私は片づけに勢いがつくと、細かいことをあまり考えずにどんどん捨ててしまう癖がある。そして、半年後に「あれ、どこにしまったっけ?」と探し回った挙げ句、「もしかして捨てた?」と気づくことがある。多分、今回もやらかしているだろう。
でも、今は整理整頓した達成感で気分がいい。部屋がすっきりすると、気持ちまで軽くなるような気がする。これで新年度も気持ちよく迎えられる……はずだ。半年後に後悔するかもしれないけれど、それはそのとき考えよう。さて、どんなものを捨ててしまったのか、半年後が楽しみだ。