春の陽気に誘われて、外を歩けば、どこからともなくくしゃみが聞こえてくる。そう、今年もあの季節がやってきたのだ。花粉が大量に舞い、黄砂も飛来するという、喘息持ちの私にとってはまさに受難の季節である。

 

数日前から、喉の奥がイガイガし始め、鼻水が止まらなくなった。毎年この時期になると、まるで風邪をひいたかのような症状に悩まされる。しかし、これは風邪ではない。憎き花粉のせいなのだ。

 

今年は例年以上に花粉の飛散量が多いらしく、ニュースでは毎日のように注意を呼びかけている。さらに、中国大陸から飛来する黄砂も加わり、空気はまるで薄いベールのよう。空を見上げれば、太陽はぼんやりと霞み、遠くの景色もぼやけて見える。

 

外出時には、マスク、メガネ、帽子が欠かせない。完全防備で挑むものの、少し外を歩いただけで、鼻の中はムズムズし、目もショボショボする。家に帰ってうがいと手洗いをしても、なかなか症状は改善されない。

 

特に、黄砂が飛来している日は最悪だ。黄砂は花粉よりも粒子が細かく、肺の奥深くまで入り込んでくる。そのため、喘息の発作が起こりやすく、呼吸をするのも苦しくなる。

 

先日、黄砂がひどい日にどうしても外出しなければならない用事があった。マスクを二重にし、できるだけ人混みを避けて歩いた。

 

こんなにも辛い思いをするのは、私だけではないだろう。ニュースを見れば、花粉症や喘息に悩む人々のインタビューが流れている。皆、私と同じように、この季節を乗り越えるために必死だ。

 

病院に行けば、同じように苦しんでいる人たちがたくさんいる。先生は、「今年は特にひどいですね」と同情してくれるが、根本的な解決策はない。薬を処方してもらい、症状を和らげるしかない。

 

しかし、薬も万能ではない。眠くなったり、喉が渇いたり、副作用もある。できることなら、薬に頼らずに過ごしたい。

 

そこで、私は自分なりに色々な対策を試している。

  • 空気清浄機をフル稼働させる
  • 加湿器で部屋の湿度を保つ
  • こまめに掃除をする
  • 洗濯物は部屋干しにする
  • バランスの取れた食事を心がける
  • 十分な睡眠をとる
  • ストレスを溜めない

これらの対策をすることで、少しは症状が和らぐ気がする。特に、睡眠とストレスは重要だ。睡眠不足やストレスは、免疫力を低下させ、アレルギー症状を悪化させる。

 

もちろん、これらの対策だけで完全に症状を抑えることはできない。しかし、何もしないよりはマシだ。少しでも快適に過ごせるように、できることは何でも試したい。

 

早くこの辛い季節が終わってほしいな。