実は私は結構強めのアレルギー持ちで、喘息もある。大人になってから一度、喘息の発作で数日間入院したことがある。あれは本当に大変だった。
最初に喘息の症状が出たとき、私は単なる風邪かと思っていた。少し咳が出るし、なんとなく息苦しい。でも、まあほっとけば治るかな、と病院にも行かず放置していた。しかし、これが大きな間違いだった。時間が経つにつれてどんどん呼吸が苦しくなり、最後には身動きが取れないほどになった。というより、身動きしなくても呼吸そのものが困難になっていった。本当に息ができない。そのときの感覚は今でも忘れられない。
必死で呼吸を整えようとするけれど、水の中で息をしようとしているみたいに苦しくなる一方だった。空気を吸おうとしても、吸えない。頭がぼーっとしてきた。そのうち、「このまま死ぬかもしれない」という恐怖が押し寄せてきた。あのとき、もし誰かがいなかったら、本当にどうなっていたかわからない。
その経験から、私は喘息やアレルギーについて真剣に向き合うようになった。医者に言われた通り、アレルギーは一生治らない。だから、アレルギーの薬も、喘息の薬も、一生付き合っていくことになる。症状が出ないように、そして発作を起こさないようにするには、毎日の管理が欠かせない。
特に春先は要注意だ。今まで2回、春先に喘息の発作を起こして病院に駆け込んでいる。そのどちらも、花粉やホコリが舞い始める時期だった。暖かくなってくると過ごしやすくなる反面、空気中にはさまざまなアレルゲンが増えてくる。だから私は、外出時には一年中マスクをして、ホコリや花粉を防ぐようにしている。
今は、毎日薬を飲んで喘息をコントロールできている。以前よりも発作が起こる可能性は低くなったし、万が一のときのための吸入薬も持ち歩いている。準備は万端だ。それでも、やはり春が来ると不安になる。今年の春はどうなるだろうか。去年と同じように無事に乗り越えられるだろうか。それとも、また病院に駆け込むことになるのか。
アレルギーや喘息は、見た目ではわかりにくい。だからこそ、周囲に理解されにくいこともある。たとえば、ちょっとしたホコリや花粉で体調が悪くなることを「大げさだ」と思われることもあるし、咳が出ると「風邪?」と勘違いされることもある。でも、これは風邪とは違う。単なる気分の問題でもない。悪化すれば命の危険もある。
それでも、私はこの体と付き合っていくしかない。できることをしっかりやって、少しでも健康を保てるようにするしかない。もうすぐ春がやってくる。今年の春はどうだろうか。油断せずにしっかり対策をしていこうと思う。
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