いまの中国経済を理解するキーワードが「シャドーバンキング」です。
シャドーバンキング、つまり陰の銀行というわけですが、
正規のルートから外れたアンダーグラウンドな銀行取引です。
いまの中国では、このシャドーバンキングが非常に問題になっていて、
大手銀行破綻のうわさや、先月下旬の中国短期金融市場の混乱も、
このシャドーバンキングが原と言われています。
このシャドーバンキング、NHKの報道によれば、
天文学的な数字ですね。
しかもそれを中国政府は把握できていません。
シャドーバンキングを行っている銀行が、それを帳簿に残していないため、
取引の実態は闇の中なのです。
しかも、このシャドーバンキングの影響で、
地方政府には破産状態のところも出ているようです。
問題はかなり深刻ですね。
中国財政省の朱光耀次官は5日、
記者会見で「金融機関の健全性を慎重に監督してこそ、
金融業界のリスクを抑えることができる」と述べたそうです。
金融当局がようやく重い腰を上げて調査に乗り出したわけですが、
狙いどおり中国の金融システムを安定させることができるんでしょうか。
引き続き注目ですね。
「シャドーバンキング」という言葉、覚えておいて損はないですよ。
こんなニュース映像もあります。ご参考に。
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