冷静に検討しよう。

 

ここ1年の貿易収支。

 

 

ダウントレンド。

 

トルコリラは実需で出る一方で、入ってこない。

トルコを買う実需がないのでトルコリラは売られ最弱通貨。

 

1月31日発表の貿易収支は赤字拡大。

少々金利を上げたところで、買われ続けるという事は難しい。

 

瞬間的に安定している時期のみトルコロングは有効で、

今のようなドルが弱い時期も狙い目ではあるものの、

常に売られる通貨である事は念頭に置くべきである。

高額スワップをもらいながらキャピタルゲインも狙えるボーナスタイムは限定的。

一つか二つ前に書いたドルトルコのネックラインとオシレーターのダイバージェンスを鑑みれば、

一つの局面が近づいている可能性がある。

 

トルコの特徴はこう。

非常に高額なスワップと、非常に大きなボラティリティ。

やはりデイトレ向きだ。

スワップを捨てて、最強通貨に対しトルコを売るデイトレが有効。

 

 

円安なのでスワップ狙いでトルコ円のペアも考えられた。

ただ、どうだろう。

チャートを見れば26円程度は普通にあっておかしくない。

円のテーパリングの匂いがしただけで、一気に円高。

当然トルコリラ円のペアも影響を受けて29円割れとなった。

黒田総裁は、匂わせた出口の言葉を消す代わりに、オマケみたいな金融緩和を追加して処理。

この数日の円の弱さは、それを加味したとも見れるので織り込まれたら終いで限定的。

長期では円はドルよりも強いのでトルコリラ円のペアはスワップ狙いには不向きと考える。

そもそもクロス円で動きが複雑。

扱いの難しいペアといえる。


重ね重ね書くが、そもそもトルコリラは売られる通貨であって買われる通貨ではない。

買われるための材料が金利引き上げだけでは、無理があるのではないか。


情勢が荒れ狂いエルドリアン大統領の進退が極まるまで、このペアでのロングスウィングは旨味がなさそうだ。