本屋さんに行くとFXの本がたくさんありますよね。数万円が数千万や数億になったという強烈な見出しで、ついホントかなと思ってしまいます。それでもやはり夢を見たいので50万円を元手にFXを始めてみることにしました。ちなみに外貨預金はドルとユーロでしたことがあります。ユーロは2010年の春先にポジションを持ったので、ギリシャ危機のせいで2割以上目減りしてしまいました。さて、とりあえずFXを始めるにあたって、本屋やブックオフでFXに関する本を片っ端から買い漁り、片っ端から読みました。そこでわかったことは、トレード手法は大きく分けて2通り。一つはシステムトレード。テクニカル分析を元に売買のシグナルを出し、そのトレードすら自動的に発注するところまで技術は進んでいます。もう一つは自己裁量トレード。テクニカル分析やファンダメンタル分析を元に自分の判断で売買する手法です。どちらの手法がいいのか？それぞれ一長一短あり、確かな技術を身につければどちらも通用するはずです。FXトレードをするにあたって最も大事なのは、実はトレードではなく資金マネジメントなんです。よく紹介されているのは、1トレード当たりで自己資金の1％程度のリスクをとることを薦めていますね。つまり10万円で始めてみようと思ったら、1％の千円でロスカットを入れる程度のリスク許容度ですね。そんなんじゃ稼げないじゃないか！と思うかもしれませんが、数万円を短期間で数千万まで増やした人はたまたま運の良かった全体の1％程度の人と言ってもいいでしょう。
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