FXを始めたばかりの方、そしてこれからFXを始めようと思う方には外貨取引によく目にするチャートについて、知っておく必要性があります。FXの世界のチャートは、ゆるやかな曲線を描いているものが多く、株式市場でも、このようなチャートはよく目にする機会があります。値動きを曲線グラフのように描くことで、誰もが現在までの売り買いの流れを目にすることが出来るため、このようなグラフはFX取引の世界においてはよく使われるものです。横軸には時系列、今までの時間が示されています。一方で縦軸には取引された価格が示されています。グラフが下降しているときは、その貨幣の価値が安くなっているとき、グラフが上昇しているときは貨幣の価値が上がり、高い水準で取引されていることだと、見てとることができます。またFXのチャートでよく、耳にするのがローソク足というキーワードです。ローソク足とは、表現のとおりロウソクをイメージしたような縦長の形で、白い色や黒い色、そして赤い色や青い色など、カテゴリー別にロウソクが色分けされて表示されます。1日の貨幣の動き、始値、終値そして高値と安値について一目で分かる形でローソク型にまとめているのが、このローソク足と呼ばれるものなのです。この貨幣が高い取引をされていたのか、それとも下落下降だったかについては色で識別が出来るようにしています。ローソク足を見ることによって、その貨幣が今日、1日でFXの為替市場において、どのような売り買いが行われたのか瞬時に判断が出来るようになっているのですね。白いローソク足ではロウソクの火の部分が高値、ロウの先端が終値、ロウのお尻が始値、そしてお尻から伸びた部分が安値を表しています。黒いローソク足の場合には、高値と安値はのびた船上の上下にあたりますが、始値は頭の部分、終値はお尻の部分で、白いロウソクと黒いロウソクでは値を示す部分が逆になってくるので注意をしましょう。
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