この記事を読んでいるあなたは、
- GSTrade(GSトレード)にはどんな評判がある？
- GSTrade(GSトレード)の安全性は？
- GSTrade(GSトレード)のメリット・デメリットは？
このように考えているかも知れません。
この記事では
「GSTrade(GSトレード)の概要や取引条件、評判やメリット・デメリット」
などについて紹介します。
目次
- GSTrade(GSトレード)の基本情報
- GSTrade(GSトレード)の安全性・信頼性
- グループ全体で3つの金融ライセンスを保有している
- 分別管理(信託保全なし)で資金を管理している
- 2002年設立で運営歴が長い
- 出金拒否や出金遅延に関する口コミが多い
- 金融庁から警告を受けている
- 利用すること自体に違法性はない
- GSTrade(GSトレード)の良い評判・口コミ
- 最大1,000倍のハイレバ取引ができる
- ゼロカットシステムを導入しており、追証のリスクがない
- 約定力が高く、スリッページの発生はほぼない
- プラススワップの通貨ペアが多い
- 両建てやスキャルピングができる
- 入金ボーナスを定期的に開催しており、現金化できる
GSTrade(GSトレード)の基本情報
GSTrade(GSトレード)の基本情報を、以下にまとめました。
| 最大レバレッジ | 2000倍 |
|---|---|
| レバレッジ | 4倍〜200倍 |
| 取扱商品数 | 約100銘柄 |
| 約定力 | 高い |
| ロスカット水準 | 50% |
| 取引方式 | NDD方式 |
| 取引ツール | MT5 |
| 日本語対応 | あり |
| ボーナス/キャンペーン | あり |
| 金融ライセンス |
|
| 設立 | 2015年 |
| 運営会社 | Globa Seek Trading |
| 公式サイト | GSTrade(GSトレード)公式サイト |
GSTrade(GSトレード)はレバレッジの高さを売りに国内トレーダーの人気を集めてきました。
現在は、約定力の高さと追証のリスクがないことから、一部の利用者に支持されています。
GSTrade(GSトレード)の安全性・信頼性
GSTrade(GSトレード)の安全性・信頼性に関しては、以下の通りです。
- グループ全体で3つの金融ライセンスを保有している
- 分別管理(信託保全なし)で資金を管理している
- 出金拒否や出金遅延に関する口コミが無い
- 金融庁から警告を受けている
- 利用すること自体に違法性はない
それぞれ詳しく解説していきます。
グループ全体で3つの金融ライセンスを保有している
日本にサービスを提供しているGSTrade(GSトレード)は、日本の金融ライセンスを取得していません。
そのため、GSTrade(GSトレード)の安全性を疑う人が多いです。
ただし、GSTrade(GSトレード)を運営するグループ会社全体では、3つの金融ライセンスを保有しています。
海外FX業者は、金融ライセンスを保有することで安全性・信頼性を保証できます。
なぜなら、金融ライセンスの取得には、厳しい審査に合格する必要があるためです。
審査では、主にトレーダー保護制度や経営方針などに問題がないかを確認されます。
分別管理(信託保全なし)で資金を管理している
GSTrade(GSトレード)の資金管理方法は、分別管理を適用しています。
分別管理とは、トレーダーから預かった資金と自社の資金を分けて管理する方法です。
そのため、トレーダーの資金が運営資金に充てられることはないです。
ただし、信託保全のように、FX業者が破綻した際の資金返金保証はされていません。
出金拒否や出金遅延に関する口コミが少ない
GSTrade(GSトレード)では、出金拒否や遅延に関する口コミがほとんどありません。
約定拒否された口コミも少なく「拒否されるらしい」と一部あるものは噂程度のものがほとんどです。
口コミに関しては、匿名で投稿が可能なため、信憑性の低い情報も多くあります。
そのため、GSTrade(GSトレード)を利用検討する際は、口コミのみを信用せず公式サイトの情報も参考にしましょう。
金融庁から警告を受けている
GSTrade(GSトレード)は、金融庁からの警告を受けています。
警告を受ける主な理由は、金融庁の登録を行わずに日本でサービスの勧誘を行うためです。
無登録の海外FX業者が日本で勧誘や広告PRを行うのは、法律で明確に禁止されています。
利用すること自体に違法性はない
GSTrade(GSトレード)は金融庁の警告を受けていますが、利用することに違法性はないです。
警告を受けていても、利用制限や業務停止命令といった効力はありません。
国内ライセンスをもたいない以上は金融庁の警告を受ける形となります。
大手証券会社であってもこの警告は出されるものでそこに法的拘束力は無く、利用者が違法になることもありません。
GSTrade(GSトレード)の良い評判・口コミ
GSTrade(GSトレード)の良い評判・口コミは、以下の通りです。
- 最大200倍のハイレバ取引ができる
- ゼロカットシステムを導入しており、追証のリスクがない
- 約定力が高く、スリッページの発生はほぼない
- プラススワップの通貨ペアが多い
- 両建てやスキャルピングができる
- 入金ボーナスを定期的に開催しており、現金化できる
それぞれ詳しく解説していきます。
最大200倍のハイレバ取引ができる
GSTrade(GSトレード)では、最大200倍のハイレバ取引が可能です。
最大レバレッジ1,000倍は、GSTrade(GSトレード)のMAXレバレッジ口座のみで取引できます。
その他の口座では最大500倍のレバレッジになるため注意しましょう。
他の海外FX業者の中で比較すると、GSTrade(GSトレード)の最大レバレッジは中間層に位置します。
ただし、日本の国内FX業者と比較すると最大レバレッジ200倍も十分に高いです。
国内FX業者の最大レバレッジは、25倍に制限されています。
そのため、GSTrade(GSトレード)を利用すれば
国内FX業者よりも高いレバレッジで取引が可能です。
ゼロカットシステムを導入しており、追証のリスクがない
GSTrade(GSトレード)では、ゼロカットシステムを導入しており、追証のリスクがありません。
ゼロカットシステムとは、口座資金がマイナスになった際に海外FX業者が代理で負債分を保証する制度です。
そのため、トレーダーは口座に入金した資金以上の損失を防げます。
また追証とは、口座がマイナス資金になった際に追加で補償金を支払う必要がある状態を言います。
約定力が高く、スリッページの発生はほぼない
GSTrade(GSトレード)は、約定力が高くスリッページの発生がほぼありません。
スリッページとは、意図した注文ポイントとは違うレートで取引が約定することを言います。
注文ポイントのズレは、トレーダーの損失につながる可能性がある大きな問題です。
GSTrade(GSトレード)の公式サイトでは、99.997%の約定力があると宣言しています。
また、すべての口座で部分約定がなく、高速な注文執行力を売りにしています。
そのため、トレーダーはスリッページの心配をせずに取引が可能です。
また、GSTrade(GSトレード)の全ての口座は、スキャルピング取引に対応しています。
約定力が高く、スキャルピングも可能な点は、GSTrade(GSトレード)最大のメリットの1つと言えます。
プラススワップの通貨ペアが多い
GSTrade(GSトレード)は、プラススワップ通貨ペアが多いです。
スワップとは、通貨国間の金利差を利用して取引することです。
また、金利差のことをFX業界ではスワップポイントと呼びます。
スワップでは、低金利通貨を売って高金利通貨を買うことで利益を得られます。
GSTrade(GSトレード)と代表的な海外FX業者のスワップポイントを通貨ペアごとに比較し、表にまとめました。
| 海外FX業者 | USD/JPY | AUD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY |
|---|---|---|---|---|
| GSTrade(GSトレード) | 12.79/-17.521 | 6.17/-9.67 | 9.61/-14.68 | 15.56/-21.17 |
| XM Trading | 12.33/-29.05 | 4.98/-16.31 | 8.81/-23.62 | 16.9/-35.68 |
| AXIORY | 8.39/-24.81 | 6.19/-13.21 | 7.48/-20.88 | 10.24/-31.94 |
表の左側数値は、買スワップポイントを示しています。
右側数値は、売スワップポイントです。
表でもわかるように、GSTrade(GSトレード)の通貨ペアは、スワップポイントが高いです。
そのため、スワップポイント目的で取引したいトレーダーにおすすめのFX業者になります。
両建てやスキャルピングができる
GSTrade(GSトレード)では、両建てやスキャルピングトレードができます。
両建てとは、同じ通貨ペアにて売りポジションと買いポジションを同時に保有する方法です。
そのため、損失リスクを減らしたい際に有効な取引手法です。
ただし、両建て可能な海外FX業者の多くが以下の項目を禁止しています。
- 他口座での両建て
- 複数人による両建て
- 海外FX業者間での両建て
- 経済指標やイベント時の両建て
GSTrade(GSトレード)の公式サイトに明確な禁止事項の記載はないですが、注意に越したことはありません。
また、両建てを行うと取引コストが高くなるデメリットもあります。
使用する際は、よく検討して取引するようにしましょう。
スキャルピングは、短期間で取引を繰り返し行い利益を得る手法です。
GSTrade(GSトレード)を利用すれば、制限なくスキャルピングを利用できます。
取引時の約定力も高いため、スキャルピングに適した海外FX業者と言えます。
入金ボーナスを定期的に開催しており、現金化できる
GSTrade(GSトレード)は、入金ボーナスを定期的に開催しています。
主にこれまで開催された入金ボーナスは、以下の通りです。
- 10%入金ボーナス
- トレードコンテスト
- お年玉22%入金ボーナスキャンペーン
- 海外送金の手数料負担キャンペーン
10%入金ボーナスは、年に数回不定期で実施しています。
また、GSTrade(GSトレード)は、受け取ったボーナスを出金できるメリットがあります。
GSTrade(GSトレード)の悪い評判・口コミ
GSTrade(GSトレード)の悪い評判・口コミは、以下の通りです。
- 他海外FX業者よりもスプレッドが広め
- 全銘柄のストップレベルが1pipsに設定されている
- 入出金や資金移動に時間がかかる
- それぞれ詳しく解説していきます。
他海外FX業者よりもスプレッドが広め
GSTrade(GSトレード)のスプレッドは、他の海外FX業者よりもスプレッドが広いです。
以下に、代表的な海外FX業者とGSTrade(GSトレード)のスプレッドをまとめました。
| 通貨ペア | FxPro (スタンダード口座) |
XM Trading (スタンダード口座) |
AXIORY (スタンダード口座) |
GSTrade(GSトレード) (スタンダード口座) |
|
|---|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| スプレッド | 1.5pips | 1.8pips | 0.3pips | 2.5pips | |
| EUR/JPY | 取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| スプレッド | 2.3pips | 2.1pips | 1.33pips | 3.1pips | |
| GBP/JPY | 取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| スプレッド | 3.4pips | 3.2pips | 0.79pips | 4.1pips | |
| CAD/JPY | 取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| スプレッド | 2.8pips | 3.1pips | 1.5pips | 4.0pips | |
| AUD/JPY | 取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| スプレッド | 2.8pips | 3.0pips | 1.05pips | 3.3pips | |
全ての口座で取引手数料は無料です。
そのため、取引コストはスプレッドのみとなります。
全銘柄のストップレベルが1pipsに設定されている
GSTrade(GSトレード)のストップレベルは、全銘柄で1pipsの設定です。
ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文を行う際に現在のレートから離す必要のある価格差を指します。
たとえば、実レートが1ドル140円であった場合、140.01円以上か139.99円以下でなければ注文ができません。
ストップレベルが広いことで発生するデメリットは、主に2つです。
- 損失額が増える
- 注文不成立
ストップレベルが大きいと、損切り用の指値や逆指値注文も注文レートから離す必要があります。
そのため、損失額が大きくなる可能性が高いです。
入出金や資金移動に時間がかかる
GSTrade(GSトレード)は、入出金や資金移動に時間を要すると言われています。
入金に関しては、通常1〜3営業日必要です。
出金する場合は、さらに期間を長くみる必要があります。
GSTrade(GSトレード)では、出金方法で着金時間が異なります。
代表的な3つの方法で出金した際の着金目安時間は、以下の通りです。
- 国内送金：3〜5営業日
- ビットウォレット：1〜2営業日
GSTrade(GSトレード)では、どの方法でも着金までに時間を要するため、余裕を持った出金処理を行うようにしましょう。
また、資金移動に関しても1営業日ほどの時間を要します。
週末はさらに時間がかかる恐れがあるため、出金タイミングに注意して申請をおすすめします。
GSTrade(GSトレード)がおすすめな人・おすすめできない人
GSTrade(GSトレード)がおすすめな人・おすすめできない人の特徴をまとめました。
| GSTrade(GSトレード)がおすすめな人 | GSTrade(GSトレード)をおすすめできない人 |
|---|---|
|
|
それぞれ詳しく解説します。
GSTrade(GSトレード)が向いている人の特徴
GSTrade(GSトレード)が向いている人の特徴は、以下の3つです。
- 約定力を重視して取引を行いたい人
- 早朝に取引を行いたい人
- スワップポイント目的で取引を行いたい人
GSTrade(GSトレード)は、約定力が高く、スリッページの発生が起きづらい特徴があります。
さらに、早朝取引ではスプレッドが小さくなる傾向があります。
そのため、早朝にスキャルピング取引を行うトレーダーに向いている海外FX業者です。
また、GSTrade(GSトレード)のスワップポイントは、プラスになる銘柄が多くあります。
長期取引を行うトレーダーにとっては、スワップポイントで利益を得やすいため、向いていると言えます。
GSTrade(GSトレード)が向いていない人の特徴
一方、GSTrade(GSトレード)が向いていない人の特徴は以下の3つです。
- ロスカットリスクを抑えたい人
- 入出金速度の速さを重視している人
- スプレッドを常に小さく抑えたい人
GSTrade(GSトレード)の強制ロスカットは、証拠金維持率の50%を切ると実行されます。
そのため、ロスカットによる損失発生のリスクも高いです。
入出金も時間を要することが多いため、急ぎで取引を始めたい人、すぐにお金を出金したい人には向きません。
また、スプレッドは、早朝に小さくなる傾向がありますが、全体的に見ると大きいです。
そのため、取引コストや損失リスクを小さくしたい人には向かない海外FX業者と言えます。
GSTrade(GSトレード)に関してよくある質問
GSTrade(GSトレード)に関してよくある質問は以下の通りです。
- GSTrade(GSトレード)のメリット・デメリットは何ですか？
- GSTrade(GSトレード)の口座開設の条件は？
- GSTrade(GSトレード)にボーナスはある？
- GSTrade(GSトレード)で両建て取引はできる？
- GSTrade(GSトレード)の強制ロスカットやマージンコールの基準は？
- GSTrade(GSトレード)で利益が出た場合、確定申告は必要ですか？
- GSTrade(GSトレード)で複数口座の開設はできますか？
それぞれ詳しく解説していきます。
GSTrade(GSトレード)のメリット・デメリットは何ですか？
GSTrade(GSトレード)のメリット・デメリットは、以下の通りです。
| GSTrade(GSトレード)のメリット | GSTrade(GSトレード)のデメリット |
|---|---|
|
|
GSTrade(GSトレード)の最大のメリットは、高い約定力がある点です。
そのため、スリッページが起きづらく、スキャルピングをするデイトレーダーに人気を集めています。
一方、GSTrade(GSトレード)のデメリットは、スプレッドが広くロスカット水準も50%と高い点です。
取引コストが大きくなりやすく、強制ロスカットによる損失リスクも高めです。
GSTrade(GSトレード)の口座開設の条件は？
GSTrade(GSトレード)の口座開設条件は、特にありません。
ただし、口座開設時に本人確認ができる書類の提出が必要です。
提出する書類は、身分証明書と現住所確認書の2つになります。
運転免許書や銀行の取引明細書などを利用できるため、口座開設時には準備しておきましょう。
また、メールアドレスや電話番号も登録時に必要となるため、用意が必要です。
GSTrade(GSトレード)にボーナスはある？
GSTrade(GSトレード)では、定期的にボーナスやキャンペーンを行なっています。
10%入金ボーナスやお年玉ボーナス、トレードコンテストによるボーナス特定などを実施しています。
GSTrade(GSトレード)で両建て取引はできる？
GSTrade(GSトレード)では、両建て取引ができます。
ただし、一般的に両建ては同一口座のみで可能です。
GSTrade(GSトレード)の公式サイトに明確な規定はありませんが、注意しておきましょう。
GSTrade(GSトレード)の強制ロスカットやマージンコールの基準は？
GSTrade(GSトレード)の強制ロスカットは、証拠金維持率が50%を切ると実行されます。
また、マージンコールは、証拠金維持率100%と決められています。
GSTrade(GSトレード)で利益が出た場合、確定申告は必要ですか？
GSTrade(GSトレード)で利益が発生した場合、確定申告が必要です。
日本国内で確定申告を行い、税金を納めるようにしましょう。
納税金額は申告分離課税方式となっており、以下の税率が適用されます。
- 所得税15%
- 住民税5%
- 復興税0.315%
なお、FXの所得が20万以下であれば所得税の申請は不要です。
ただし、給与所得が48万以上であり、FXで1円以上の利益が発生した場合は、住民税の申請が必要になります。
GSTrade(GSトレード)で複数口座の開設はできますか？
GSTrade(GSトレード)では、複数口座の開設が可能です。
取引ツールごとに最大9口座までは開設できます。
GSTrade(GSトレード)の評判やメリットまとめ
この記事では「GSTrade(GSトレード)の評判・口コミは？メリット・デメリット」について解説しました。
GSTrade(GSトレード)のメリットは、約定力の高さとスワップポイントがプラスになる銘柄が多い点です。
一方、GSTrade(GSトレード)のデメリットは、入出金時の速度が遅く、出金時に手数料が発生する場合がある点です。
ただし、デメリットである入出金時の遅さは、余裕を持って出金リクエストすることで解決できます。
また、手数料の発生を抑えた出金方法もあるため、工夫次第でデメリットをなくすことが可能です。
そのため、約定力とスワップポイントを重視するトレーダーにおすすめの海外FX業者と言えます。