今宵、淫な夜空に -35ページ目

今宵、淫な夜空に

悲しい夜空を
見上げている
あなたへ




3日に一回

男性諸君へ医学的に平均的とされているオナニーの回数だ。

性的欲求を一時的に満たすための行為でもあるのだが、

生物学的にも子孫繁栄のために必要なフレッシュな精液と

古い精液を入れ替える、ごく自然な行為でもあるとも言われている。






一回放出すると再び貯蔵されて満タンになるまで3日かかると言われている。

個人差、年齢差あれど3日に一回がオナニーの頻度としていいのではとされているのだ。






ネットの時代だからこそ、このような情報を簡単に調べることができるのだが

私の青春期など、友人にそれとなく聞いてみるしかなかったものだ。

ブ男達は回数を自慢しあっていた。

スクールカースト制でも下位置に属する猛者達は一日7回やっただの、

血が混じってただの

とても太刀打ちできる器はなく、

でも毎日やっていいのだなと勝手に日課にしていた。

社会人になり20代から30代中盤で結婚するまでは、

二日酔いの時以外、ほぼ毎日やっていた。雨の日も、風邪の日も、

風俗に行った日さえも。





俺はやりすぎていたのだろうか?

オナニーのやりすぎは薄毛の原因のもなるという説もあるからだ。

やりすぎのデメリットとして、疲れやすい、吹き出物ができやすい、

遅漏になるは理解できるが薄毛って・・・・。

射精によって髪の大事な栄養素である、亜鉛とたんぱく質を

一気に放出してしまうのだから、まったく関係ないともいえないようである。





東京にいたころ、友人バンドマンでかなりの好き者がいた。

どこでそんな店を探してきたのか、

女の子を脱がせて自分で撮影できる店があったらしい。

東京出身ゆえその手の店をたくさん彼は知っていた。


彼の部屋の押し入れには、自分などAVでしか観たことのない、

大人のおもちゃが多数かくされていた。

実際に使用していたらしい。エログッズ、オナニーグッズの山だ。

裏ビデオはもちろん、犯罪であろうロリータ物までもを多数コレクションしていた。

マンションの一室であろうその撮影したビデオの中で

飲尿すら厭わない彼は満面の笑みをさらけ出していた。




彼は当時24、5歳だった。

その若さですでにトレンディエンジェルなみの薄毛であった。

普段はベレー帽などかぶって、ごまかしているが、リラックスしている時の彼は

バンドマンというより、ただのエロハゲでしかなかった。




やりすぎと聞くと彼のことを思いだす。




薄毛の原因はストレス、喫煙などその他にも原因があると思うが

オナニーのやりすぎというのも、あながち否定できない。

私は薄毛ごまかしは面倒なので、スキンヘッドにしてしまった。

それでも薄毛は隠し切れない。

今は外出する時、彼と同じハゲ御用達のベレー帽をかぶっている。