今宵、淫な夜空に -24ページ目

今宵、淫な夜空に

悲しい夜空を
見上げている
あなたへ

 

 

 

今のように、

 

ネットやスマホがないころは、

 

深夜のテレビ番組が

 

最大の娯楽であった。

 

 

 

思春期真っ只中、

 

夜の11時からは、部屋にこもって

 

勉強しているふりして、イヤホンで

 

”11PM” と ”トゥナイト” をザッピングするのが

 

毎日の楽しみであった。

 

親が寝沈まったことをいいことに、

 

罪悪感を感じつつ

 

ひっそりと息を殺して観ていたものです。

 

 

 

 

深夜番組の王者”11PM”。

 

スタートは1968年。

 

司会を大橋巨泉、愛川欣也、

 

アシスタントに松岡きっこ、朝岡雪路を使い

 

読売テレビ担当の火木は

 

一貫して藤本義一が務め、

 

お色気企画なるもので、高視聴率を得ていた。

 

 

 

 

 

私が観ていたころは、

 

三枝成影、吉田照美、高田純次が司会をつとめていた。

 

くいしんぼう万歳の村野武憲や斎藤晴彦の記憶もある。

 

 

 

 

 

 

まずはテーマ曲であろう。

 

シャバダバ~シャバダバ~と

 

すぐに口づさめるこのメロディー。

 

これから大人の時間が始まるのだ。

 

写される水着の女性にほくそ笑み

 

いつか私もこのような女性と・・と夢を描いたものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記憶に残っているのはやっぱり風俗レポートだ。

 

浅草ロック座、

 

新宿DX歌舞伎町

 

というストリップ劇場をこの番組で知った。

 

上京したら絶対行くと心に誓ったものだ。

 

 

 

 

ソープランドも当時はまだトルコ風呂と呼ばれていた。

 

関西でノーパン喫茶なるものがブームになる。

 

そしてファッションヘルスなる風俗も登場する。

 

花びら回転のピンサロなどなど。

 

まさに東京や大阪は花の都であった。

 

11PMはたくさんの風俗情報を教えてくれた。

 

あの怪しいネオンに写る風俗街に憧れ続けた日々が懐かしい。

 

 

 

 

そして火曜日名物「秘湯の旅」。

 

うさぎちゃんですよ!

 

しっかり全裸入浴です。

 

おっぱい、おしりはお湯ごしでもしっかり確認できました。

 

寝る前に、そりゃいい夢見そうでしょ。いい企画です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お色気企画だけではなく、

 

大人が好む情報をたくさん紹介してくれました。

 

ゴールデンタイムに出演することができない

 

芸人、ミュージシャン、アーティスト

 

ほんと、たくさん知ることができた。

 

食い入るように、見ていたっけ。なつかしいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

まだエコーズのころの辻仁成が

 

藤本義一に

 

「作家を目指しているんですが、どうすればいいんでしょうか?」

 

って質問してたんだ。

 

覚えている人いるかな?

 

南果歩、中山美穂までもモノにし、

 

今や直木賞作家です。

 

 

 

AV監督である平野勝之監督の「由美佳」の特集。

 

自転車で北海道目指したくなったもん。

 

もう林由美佳はこの世にはいないけど。

 

 

 

 

 

1987年2人死亡27名負傷という事故が起き

 

しばらく活動自粛となっていた

 

ラフィンノーズの復帰ライブを取材。

 

チャーミーの逝ってしまった2人に捧げたいと

 

NAOKIとアコースティックで

 

唄う歌は感動した。

 

ありがとう11PM。