今から20数年前、
空前の陰毛ブームが起きる。
警視庁が規制をゆるくし、
陰毛だったら、出版していいよ。となった。
記念すべき、ヘア解禁 の時代が来た。
樋口可南子、宮沢りえ、菅野美穂、高岡早紀、江角マキコなど
怒涛のヘアヌードラッシュが続く。
日本では性器を写すことができないので
陰毛にかなりの高値がつく。
陰毛はまるで性格のごとく色々で
手入れが行き届いたIの字
フサフサの幼い感じ、
長めのクールな感じなど
陰毛はその人間を物語る。
世の男性は、この陰毛たちに夢中になった。
鼻息あらく、勝手に妄想しては、
下世話な話題でもりあがった。
それから、誰がヘアヌードになるのか
欲望におぼれた話題で語り合い
のん気に日本は過ごしてきた。
しかし海外ではこの陰毛は全然人気がない。
米国では、大学生男女の9割が脱毛していると答えている。
美容院に行くように脱毛サロンに行くのだ。
ドイツでも剃毛は身だしなみとされていて、サッカーの香川選手は
チームのエチケットとして剃毛しているのだそうだ。
古代ギリシャでも陰毛は抜いておくのが身だしなみとされていた。
イスラム教では陰毛を剃ることを義務として『コーラン』に記載されている。
陰毛は不潔なものなのだ。
海外ではオーラルセックス(フェラチオ、クンニ)の際
陰毛は邪魔なものと考える。
そして不衛生。
たしかに口に入ると不快だ。
尿素や大腸菌がついてるかもしれない。
場合よっては毛じらみなんかも・・・・。
海外ではセックスパートナーに対してのエチケットとして
剃毛がトレンドなのだそうだ。
この性器周辺に生えている毛が何故あるのだろうか?
霊長類において人類のみ進化して体毛が薄くなってきた。
しかし陰毛やわき毛だけは今だ生えている。
ということは何か理由があるはずだ。
生殖器を守るためという説が一般的であろうか。
たしかに正常位での挿入であれば
男女の性器上部の肌や恥骨を守るためにあるような気もする。
そういえばおしりにも少数ながら肛門周辺にケツ毛が生えているね。
バックでの挿入から肛門周辺を守っているということだろうか?
女性はそうかもしれないが男性はどうか。
そういえば男だって同性愛者がいるか。
確かに必要のような気がする。
陰部の体温を維持するためとも言われている。
デリケートな生殖器は、子孫を残すためのものでもあり、
そのため冷えは天敵だ。
もしかしたら、冬の寒い時など、
陰毛の量が増えていないだろうか。
剛毛であれば、かなり守られていることになる。
汗に含まれるフェロモンをとどめておくためという説もある。
汗をかく汗腺はエクリン腺と呼ばれるものなのだが
わきや陰部の毛穴にある汗腺はアポクリン腺といって
わき毛と陰毛の部分にしかない汗腺なのだ。
わきがと同じように陰毛にも「すそわきが」というものもある。
近代は清潔になってすっかり無臭陰毛となってしまったというだけで
男女を興奮させるフェロモンを発するのに陰毛が必要ということだ。
確かにアンダーヘアは興奮する毛だ。
そのちぢれた毛にはHなことを想起させるフェロモンがからまっている。
誰でも彼でも見せるものではないし。恥毛と呼ぶではないか。うふふ。
性行為ができる体に成長したことを示す為に発毛するという説。
たしかに思春期の第二次性徴期に男の子は声変わりするころ、
女の子はオッパイが膨らみ、初潮を迎えたあたりから発毛し始める。
もうSEX(子作り)できますよ~という合図ということだ。
現実的にまだこの年齢は社会的に自立できていないから
そのような行為は早いとされているだけで、生物学的にはOKであるのだ。
この説だと陰毛が生えていることを確認しあってから初体験するのが
礼儀ということになりますな。
この三つが主な理由とされているが、
陰毛はSEXするのに必要であるのは間違いなさそうだ。
嫌われ者の陰毛。
剃ると痒くなる。ツルっとしているのはキレイかもしれないが
体は良しとしていないということだ。
でも世界の流れは、陰毛は不要。
これからどうなっていくのかな?


