おはようございます♪

 

昨夜のNY市場は米債務上限問題の解決にめどが立っていない事で再びデフォルト懸念、大型経済対策法案も協議が難航してるなど政治がらみでリスクオフが広がりました。

 

またOPEC+で現有生産が現行維持となったことで供給ひっ迫の懸念も広がり原油先物が上昇、エネルギー価格の高騰への不安もリスク回避の動きに拍車を掛けました。

 

さらに香港取引所が中国恒大集団の株取引を停止すると発表、理由も明らかにされておらず中国経済への不安も広がっています。

 

昨日のNYダウ平均は-323.54の34,002.92ドル、ナスダックは-311.21の14,255.48。

 

 

 

ドル円は3日続落。

 

米債券10年利回りが上昇しドル買いの動きも見られたものの、原油先物上昇で原油国通貨でドル売りが強まると円に対しても引きずられるように売りが強まりました。

 

またNY市場の大きな下落によるリスク回避の動きもでました。

 

 

 

日経平均は1年2か月ぶりの6営業日続落。

 

前述の中国恒大集団への懸念や米債務上限問題などが大きな重しとなりました。

 

 

日経平均は反発が欲しい所ですが、悪材料も多いなか米市場は8日の雇用統計に目が向き始めており、様子見の動きも出て来ています。

 

日経、NY市場、ドル円ともに米中の報道に気をつけましょう。

 

今日も素敵な一日を♪

 

【今日の注目指標】

◎21:30 米 8月 貿易収支

◎22:45 米 9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

◎22:45 米 9月 総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)

◎23:00 米 9月 ISM非製造業景況指数(総合)

 

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