おはようございます♪
先週末のNYダウ平均は+242.68の35,455.80ドルと反発。
前日の下げの反動やジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言が想定以上のタカ派発言ではなかった(※後述) ことで安心感が広がり上昇につながりました。
ドル円はボスティック米アトランタ連銀総裁やメスター米クリーブランド連銀総裁など複数の米金融当局者が早期のテーパリング実施を支持するタカ派発言が相次いだことで、NY市場開始後にドル買いの動きが強まり、一時1ドル110.2円台まで上昇。
ただその後ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が「年内のテーパリング開始が適切になり得るが、テーパリングは利上げ時期を示す直接的なシグナルではない」と開始時期について具体的には明言せず、タカ派色も強くない発言だったことでドル買いからドル売りの動きに一転。
1ドル109.8円台まで下落しました。
今週は金曜日の月一大イベント米雇用統計を筆頭にADP雇用統計、8月ISM製造業景況指数など重要イベントが多く控えています。
今日の日経平均はジャクソンホール会議を無事通過したこと&NYダウの上昇で安心感が広がり始まりそうな雰囲気ですが、上述の米雇用統計を控え様子見する動きも出てきそうです。
今日も素敵な一日を♪
◆今日の注目指標
23:00 米 7月 住宅販売保留指数
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