★トランプ政権への不信感でドル円下落

昨日の東京時間には112.6円にあったドル円は、NY時間にかけて一時は111.6円まで下落しています。


下落の原因は、トランプ政権の要の政策である、ヘルスケア法案の可決が困難になるという見方が強まったことにあります。

 
ヘルスケア法案は以前も採決断念となりましたが、今回の見直された新しい案も夏季休暇までに議会を通過しないのでは、という見方が強くなってきたようです。

 

ヘルスケア法案が今回も可決困難となれば、トランプ政権が掲げている税制改革などの経済政策も見送られることになり、市場のトランプ政権に対する不信感からドルが売られやすくなります。

 

 
★今日から明日は日銀金融政策決定会合に注目

先週末の経済指標からドル円が重くなっていますが、このままドル円の下落が続くかどうか気になるところですね。

 

今日から明日は日銀金融政策決定会合が行われるため注目が集まっています。


会合では2017年度の物価見通しを1.4%から1%に引き下げ、2018年度を目処にした物価上昇2%の目標も先送りにする議論がされると言われています。

 

トランプ政権への不信感や、弱い米経済指標はドル売り要因になっていますが、日本の金融緩和による日米の金利差拡大は円売り、ドル買いの要因にもなります。


ドル円はドル売りと買いの要因がどちらもあるため動きには注意が必要そうです。

 

今日は日銀金融政策決定会合を控えて様子見ムードが続きそうですが、要人発言やニュースに注意しつつよく見ていくようにしましょう!

 


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