★弱い経済指標が続くドル円は112円台に下落

昨日発表された住宅着工件数、建設許可件数はどちらも予想を下回る弱い結果になっています。

 

鉱工業生産は予想より大きく伸びていますが、弱い指標が続いているドル円は、住宅関連指標の弱さを受けて112円台まで下落しています。

 

利上げ観測に注目が集まる中、最近のドル円は弱い指標が続いています。年あと3回の利上げが妥当というボストン連銀総裁の強気な発言もありましたが、今後の指標次第では当初の予想通り年内あと2回の利上げにとどまる可能性もあります。

 

 
★トランプ大統領の情報漏洩問題

昨日は経済指標の他にもトランプ大統領の情報漏洩問題もドル円の下落に関係しています。


ロシアへの情報漏洩やFBI長官の解任など、トランプ大統領への不信感がドル売りの原因になっているようです。

 


★来週の重要指標は要チェック

来週は新築住宅販売件数や、四半期実質国内総生産(GDP、改定値)など重要度の高い指標の発表が控えています。


FOMCでの「GDPの低迷は一過性である」というコメントを受けて上昇していたドル円でしたが、その後の経済指標は弱いものが続いています。

 

指標の発表時は相場の変動に注意が必要ですが、来週の経済指標の強弱は今後の利上げ観測には大きく影響する可能性もあるので指標の発表時を忘れずにチェックしておきましょう!

 

 
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