EA稼働までの流れ
流れは大きく分けて以下５つです。
①VPSに接続（※VPSを利用する方のみ）
②MT4を導入
③EAを用意
④EAをMT4に設置
⑤EAを稼働
順番に説明していきます。
①VPSに接続
VPSを利用する方は、まずはVPSに接続する必要があります。
接続手順の詳細は「VPSを使ってFX自動売買(EA)を稼働する手順」をご覧ください。
②MT4を導入
続いて、PCにMT4を導入します。
※VPSを利用している方は、PCと同じ以下手順で「VPS」にMT4を導入します。
導入手順の詳細は「MT4をダウンロードしてPCに導入する手順」をご覧ください。
③EAを用意
MT4を導入できたら次は、EAをデスクトップやダウンロードフォルダなど好きな場所にダウンロードしていきます。
※EAは拡張子が「.ex4」のファイルです。
まずは配布されたEAのURL「https://bit.ly/2JgrYol」をコピーします。
次にグーグルクロームなどのブラウザで検索します。
「ダウンロード」をクリックします。
ダウンロードが完了したら、「フォルダを開く」をクリックしてダウンロード先のフォルダを開きます。
ダウンロードフォルダにEAがあることを確認します。
以上で、EAの用意が完了です。
※注意※
たまに、ダウンロードした後、EAをダブルクリックして開く方がいらっしゃいますが、EAは一般的に暗号化されたファイルなので開くことができません。開かずに、デスクトップやダウンロードフォルダなどにダウンロードするだけでOKです。
④EAをMT4に設置
EAを用意できたら次は、EAをMT4に設置していきます。
設置場所は「Experts」という名前のフォルダで、
このフォルダはWindowsとMacで場所が異なります。
▼WindowsのPCをご利用の方
MT4を起動します。
MT４上部の「ファイル」から「データフォルダを開く」をクリックします。
「MQL4」をクリックします。
「Experts」をクリックします。
▼MacのPCをご利用の方
「Finder」を開き、上部メニューの「移動」ー「ライブラリ」をクリックします。
画像の赤矢印のとおりに階層を進むと「Experts」フォルダがありますのでクリックします。
▼以降はWindowsとMac同じ手順です
「③EAを用意」で用意したEAを「Experts」フォルダにドラッグ＆ドロップします。
「Experts」フォルダにEAを配置できました。
MT4の「ナビゲーター」欄の「エキスパートアドバイザ」を右クリックして、「更新」をクリックします。
「エキスパートアドバイザ」の「＋」マークをクリックすると、EAが表示されます。
以上でEAをMT4に設置できました。
もし、EAが表示されてない場合は、「Experts」フォルダではない別のフォルダにEAを配置してしまった可能性がありますので、上記手順を参考に配置しなおしてください。
⑤EAを稼働
EAをMT4に設置できたら、あとは稼働させるだけです。
まずは、EAを稼働させる通貨ペアのチャートを開きます。
※私の無料EA①はドル円の1分足で稼働しますので、ドル円の1分足のチャートを開きます。
MT4上部の「新規チャートを作成」をクリックして、「USDJPY」をクリックします。
USDJPYのチャートが開いたら、「M1」をクリックします。
※M1とは、「1 Minutes」の略で、「1分足」を意味しています。
EAをチャート上にドラッグ＆ドロップします。
自動で表示される設定画面の「自動売買を許可する」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
MT4上部の「自動売買」をクリックして、チャート右上のにこちゃんマークが笑っていればEAが稼働しています。
※にこちゃんマークが笑っていない＝EAは稼働していない、です。その場合はどこか設定にミスがありますので、再度上記手順を見直してください。
EAが稼働したら、あとはエラーが出ていないか確認して完了です。
EAが稼働していても、「資金不足」などのエラーが理由でトレードしない場合がございます。
エラーを確認する箇所は、MT4下部の「エキスパート」と「操作履歴」の２か所です。
英語でなにがなんだか分からないと思いますが、ひとまず「error」という文字が表示されていなければ、EAは正常に稼働しています。
・エキスパート
・操作履歴
※なお、当然ですが、EAを稼働するには「運用資金」が必要です。未入金の方は、EAを稼働する前に「XMのマイページ」から運用資金をご入金ください。
以上が「EAを稼働する手順」です。
ご購読いただきありがとうございました。
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