ボリンジャーバンドの基本
いま、もっとも人気のあるテクニカル分析の一つである、
ボリンジャーバンドについて、検証してみましょう。
まず、基本的なボリンジャーバンドの仕組みについて
、確認も含めて、記述します。
ボリンジャーバンドは米国のジョン・ボリンジャーが開発した手法です。
株価が移動平均線の周りに正規分布していると仮定し、
株価の分析に標準偏差という統計学の概念を盛り込んだのが特徴で、
日本でも利用する人が多い代表的な分析手法の1つです。
正規分布(標準偏差)というとわかりづらいですが、
偏差値といえば、馴染みがあるのではないでしょうか?
偏差値の場合、全対象を平均したものを50 としています。
これが、ボリンジャーバンドの場合の、
移動平均の値段です。
偏差値40 が-ボリンジャーバンドの場合の-1σ、
偏差値30 が-2σ、偏差値60が+1σ、偏差値70 が+2σだと思ってください。
統計上、-1σから+1σの間に約68%のデータが納まり、
-2σから+2σの間に約98%のデータが納まります。
つまり、-2σは、かなり安い水準であり、
+2σはかなり高い水準だと判断できます。
-3σになると、統計学的には極限に近い底値。
+3σは極限に近い高値です。
以上のような考え方で、-2σ以下が買いゾーン、
+2σ以上が売りゾーンとして売買するのが基本的な投資手法になります。
赤い丸が-2σ近辺に接近して買いゾーン。
白い丸が+2 シグマゾーンで売り。
概ね利益が確保できるのがわかります。
しかし、、、このボリンジャーバンドの考え方だけで、
トレードをするのは、無理があります。
というのは、統計学上の重大な矛盾が・・・

