今回は天井圏や底圏で発生しやすいウォルフ波動についてご紹介します。
これを知っておくと、リスクリワードの良いトレードがしやすくなると思います。
ウォルフ波動とは、下げトレンドの場合、高値の切り下げに対して
安値の切り下げが甘くなってくる場合に引ける線になります。
これはドル円4時間足です。
上記では1-3-5ラインが3点で結ばれ安値は更新しているものの、
2-4ラインの高値切り下げ角度より、更新出来ていないですよね。
この場合、市場心理として安値更新がきつくなってくるので
一旦売りポジションの決済が入りやすくなるためですね。
1-4ラインがウォルフターゲットと呼ばれ、目標値になります。(もちろん必ず到達するわけではない。)
5点目から1-4ライン目指して上昇しているのがわかると思います。
ちなみにどの時間足でも機能すると言われていますのでぜひ探してみて下さい。
もちろん大きな足の方が信頼性は増してくると思います。
上昇トレンドの場合は逆さに考えてください。
また、各2,3,4,5はダブルになるようなケースもあります。
上のケースでも3,4はダブルと考えて良いです。
その場合、複数のウォルフ波動が引けたりしますので、
そういった場合は、どちらに反応するかわからないので複数引いておくのもおすすめです。
ご参考になれば幸いです。