「くりっく365」というのはFXを公設の取引所で行う為替の取引所取引のことです。
FXは取引所が存在せず、FX業者と個人投資家の間で、価格設定が不透明だったり、
FX業者が倒産したら、預けた資金は戻ってこなくなるという問題がありましたが、
それを解消するために公設市場「くりっく365」が開設されました。

くりっく365のメリットは、取引相手がFX業者ではなく、取引所となるため、業者が
倒産しても証拠金が戻らないということは起きないこと、また複数の金融機関が
提示する価格のうち、最も有利な価格で取引が可能なこと、税制上の優遇が受けられると
言うことがあげられます。


通常FXでの利益は、雑所得として扱われ、最大50%が課税されますが、くりっく365は
分離課税で一律20%の課税ですみます。
くりっく365に対応しているFX業者は、そんなに多くはなく、対応している業者でも
専用の口座を用意して、通常の口座とは分けて管理しているところが多いということです。
くりっく365対応業者はエース交易、岡三オンライン証券、コスモ証券、ばんせい証券、
スターアセット証券、ハーベストフューチャーズ、ユニマット山丸証券などがあります。

sakura


FXを始めたいけれど、全く何もわからないという場合は、入門書が役に立ちます。
書店などに行ったら、たくさんのFX入門書が並んでいますが、どんな物があるのでしょうか。
まずはFXだけではなく、外貨預金や外国債の投資までを図解入りで解説した本「図解為替の
カラクリ賢く増やす!外貨投資入門編」(松尾健治)というのが、外貨投資に興味のある人、
全般に良さそうですね。

FXのことに限るのなら「まったくはじめての外国為替投資入門-株がダメなら外貨投資だ!」
(武内淳)が、実際にFXを始めようとする人にはいいかもしれません。
少額で始めたい人の入門書は「3万円で始めるネット外貨-超少額で外貨投資入門!」(大竹のり子,
ノマディック)が分かりやすいようです。


為替のことに、あまり詳しくないという人の入門書は「ウルトラ入門円とドルの仕組みが分かる!
-為替のメカニズムは経済の基本」(滝川逸司,岩崎靖)が図解つきでわかりくなっているようです。
「図解入門ビジネス外国為替の基本とカラクリがよーくわかる本-相場変動の仕組みと外為市場の
基礎」(松田哲)は、FX入門書というよりは、もうすでに始めている人にも十分役に立つ内容と
なっているようです。

sakura


FXで利益が出た場合は、必ず確定申告が必要になるのでしょうか?
これはその人の立場や、その収入額によって違ってきます。
まずFXで確定申告をするということは、FXであがった利益の税金を自分で計算し、
税務署に届け出ることです。

これをしないと、後で追徴課税されて税金を支払わなくてはいけなくなります。
でも、FXで利益があった全ての人が確定申告をしなければいけないわけではありません。
年間給与所得が2000万円以下で、給与以外の所得が20万円以下の人は確定申告は
必要ないので、2000万円の給与所得がある人というのは、そんなにいないと思うので、
FXでの利益が20万円以上あった給与所得者は、確定申告が必要と考えられるでしょう。



必要経費は差し引くことができますので、申請して認められれば、その分の税金は
支払う必要はありません。

経費はどんなものがあるかというと、売買手数料、パソコン購入代金の一部、筆記用具、
振込手数料、セミナー受講料、通信費などです。
主婦の人でFXの利益が一定額を超えてしまうと、扶養控除の対象にはならなくなって、
夫の給与から扶養控除分の税金が引かれてしまうので、注意が必要です。
注意することが多いですが、年に一度のシーズン、上手に乗り切りたいですね。

sakura