裁量を勉強し始めてわかったことが、いくつかあります。


システムトレードで明確な売買ポイントがあればEAにしちゃえばいいじゃんと思っていましたが、

EAにできない要素が明確にあり、裁量を入れないといけないポイントがあるっという部類のシステムトレードはどのような部分で裁量が必要なのか。


言いかえるのであれば、機械任せではなく自己判断のが良い部分というのはどこなのか。


今はチャートの出来方。ローソク足の形。髭の長さ。レンジの大きさ。直近の高値安値。

大きな時間足のトレンド。指標までの時間など、プログラム化するには到底できないようなたくさんの判断材料から現在の相場の方向性を読み取ることが最重要なのだと感じています。



バックテストで成績を収められることができてもリアルで通用しないEAは何故そのようなことが起こるのかという理由もようやくわかりました。


一番の理由はカーブフィッティングですが、なぜカーブフィッティングが起こるのか、制作者でも考えもしなかった罠がリアルタイムでは起こっていました。


現時点の考えでは長期で勝てるEAは今後も勝てる可能性があるっということと、

バックテストで良い結果が出ていてもリアルタイムだと半分くらいの成績になるということです。


EAで勝っていても今後、負けるようになる可能性がありますが、裁量で勝てるようになったら技術を磨いていけば永続的に勝てる可能性はEAより高いですね。


何にしても勝てればOKですけど(笑ヘ(゚∀゚*)ノ