早いもので2011年も半年が終わりました。

アジアタイムスキャルEAの一つの指針となるUSDCHFペアで半年の成績を出してみました。


2011年1月1日~6月30日までのバックテスト(FXDD、スプ3.1)です。

この収益グラフとヒントを見てどのEAかわかったら相当なEAオタクですね( ´艸`)


全体的に3月17日、18日にやられていますが、収益をプラスに持っていっているEAもあります。

①~⑩まで答えは下に記載しています。




①収益は右上がりですが、一度喰らうと痛いですね
FxComp -300万円からの真自動売買


②取引量が少ない。フィルターが多いのにマイナスか…。
FxComp -300万円からの真自動売買


③ギザギザですね。相場が落ち着けば良さそうなのかな。
FxComp -300万円からの真自動売買


④圧倒的な取引量を誇ります。右肩下がり・・・。
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⑤コツコツドカン、コツコツドカンで下へ下へ
FxComp -300万円からの真自動売買


⑥、⑤と同じような収益グラフですね。同じ会社制作か。

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⑦ドローダウンを回復中か?勝率も90%越え。

優秀なのかな。

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⑧ドカンを喰らっても這い上がりのスピードが速い

他に比べ勝率は低いがPF1.29となかなか。

FxComp -300万円からの真自動売買

⑨一度も喰らわず右肩上がり!PF8.18!!
FxComp -300万円からの真自動売買

⑩勝率は高いのだけど一発の負けが大きい。

SLが深いシステムの特徴。

FxComp -300万円からの真自動売買



早速答えです。わかりましたかね~。


①EVA1XIS

②ESC

③EAKAIN

④Dragonpips

⑤Android_SHARK

⑥FALCON

⑦EA_RockonScal

⑧iBands

⑨KILL4XIS

⑩凪


すべてデフォルトのバックテストになります。

オプティマイズをすれば収益グラフを上向きにすることは簡単です。

実運用に耐えれるかわかりませんけど(・_・;)


完全な初心者だった1年前と違って現在ではこの状態で大体の性能と傾向がわかります。


普通に見たら一番目を引く⑨KILL4XISですが、このEAはSLが入らず、損切りを喰らう時は250×3の750pipsのドローダウンがあります。設定をいじることが出来ません。いつ来るかわからない大ドローダウンを怯えないといけないので使用には勇気がいります。ここ半年は無事に切り抜けていますね。


②ESCは残念な感じですね。取引量が少ないのに負けているという・・・。


④DragonPipsですが、こちらの取引量は他のEAを遥かに凌駕しています。

半年で356回!他のEAの5倍ほどです。超絶スキャルピングですね。

このEAは設定できる項目が多いので使いようによってもしかしたらすさまじい収益になるかもしれません。


⑤⑥は同じ制作会社ですね。FALCONのパラメーターをいじって2つポジションを持つようになっただけのAndroidSHARKは成績を伸ばせず販売終了となりましたね。スキャルピングで複数ポジションEAで成績を安定させるのは現実的に厳しい気がしています。

これらのEAはダミーTP、SLを入れることが出来ます。しかし、正式に設定したTP、SLの内部ロジックが働かず、ダミーTP、SLで決済されることが多々あります。安全にいくにはダミーの方にも正しい数字で設定した方が良いと思います。


⑧iBandsは3月17日の激しいSL敗退のドローダウンをもう一回エントリーして取り返しに成功しているところがPF1.0をクリアできたと思います。勝率70%前後が利益確定、損切りの収益バランスがちょうどいいのではないかと思います。



その他、長くなったので割愛させていただきますf^_^;



勝率を優先すると一番大事な収益が下がる傾向があります。

何でもそうですが、バランスが大事ですね。


しかし、朝スキャ厳しいなぁ( ̄Д ̄;;