スナフキンのブログ
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最近、猫カフェに行っている。どの猫もスタイルが良くきれいだ。

 昭和40年代はペットショップ等なく雑種だった。キャットフード等勿論ない。ねこまんまと言ってご飯に味噌汁をかけた物や人間が食べ残した魚の骨等だった。

 中学生の頃、庭に猫がいたのでエサをやっていたら、そのまま家に居着いた。最初のうちは応接椅子の下に隠れて様子を伺っていた。母親が子猫を見て「器量良しだね」と言ったので、その時初めてその意味を知った。

 小さな時は好奇心旺盛だ。指を動かしただけで飛びついてくる。腹をわしづかみにすると爪を立てて噛み付いてくる。力の加減を知らないので、私の手の甲はミミズ腫れになった。

 やがて、一年が経つと、うちの猫(オス)が庭で交尾しているのを見た。だが、性の知識が乏しかったのでその時は、理解出来なかった。ある日、朝起きて茶の間に行くと猫がテレビのラジオ体操を首をキョロキョロ動かして見てたなんて事もある。

 大人になったら落ち着いてきて食べるか寝るかのどちらかだったが、毎日食事をとった後、口の回りを舐め回し、それから体を丹念に舐めた。猫は皆をいるだけで和ませ、夫婦喧嘩は無くなった。

 お互い干渉しなかったので、約10年で向こうから寄って来たのは2回だけ。朝出勤し昼は殆どいなく夜帰って来る。外で喧嘩をし、顔に傷をつけ耳が少し欠けて帰ってきたこともある。

 猫は私に似た。とろんとした目つき、小心者な性格。高校を卒業して私が家にいなくなると、猫は家に余り寄り付かなくなり、他の家で体を洗ってもらうなどお世話になっていたらしい。因みにうちの猫には名前が無かった。家の近所にはうちの猫そっくりの猫が増えた。近所から苦情など出ない良き時代の話である。

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