金利が高い局面:景気の山に近い

① 成熟期(ピーク手前)

  • 金利:引き上げが続く

  • 景気:成長力の上昇が続くが、勢いが鈍化

  • 株式市場:上昇が続いており強気ムード


② 後退期(ピークを過ぎた局面)

  • 金利:利下げへ転換し始める

  • 景気:成長力の低下が始まる

  • 株式市場:下落基調に入りやすい


金利が低い局面:景気の谷に近い

③ 停滞期(ボトム近辺)

  • 金利:引き下げが続く(最も低い水準へ)

  • 景気:成長力が低下し続ける

  • 株式市場:弱気が強く、“大底を狙うならこの時期”
    → ただし 金利はまだ下げ途中 であり、
     「底で買おうとすると、この停滞期の最悪ムードの中で買うことになる」。


④ 拡大期(景気回復の初動)

  • 金利:利上げへ転換(正常化方向)

  • 景気:成長力が回復し始める

  • 株式市場:上昇局面のスタート
    → “本格的な買い場” はこの時期であることが多い
     (停滞期よりリスクが低い)


なぜ「大底」は停滞期になるのか?

  • 景気悪化 → 利下げ継続 → 株価も悲観ムード → 需給が極端に弱い

  • このため 大底は停滞期の終盤でつくことが多い

しかし実際には、

無理に大底を狙うと、景気の停滞期=最も不安が大きい時期に買うことになる

だから多くの投資家は狙えない。