このプログラムは何をするEA?
このEA(自動売買プログラム)は、ざっくり言うとこうです。
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毎日1回だけ、前日の日足データをチェックする
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前日の終値が
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上の帯(+2σ)より上なら「上がりすぎ」→ 売る
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下の帯(−2σ)より下なら「下がりすぎ」→ 買う
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ポジション(建玉)を持っている場合は
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利益が出やすい条件なら 決済(手仕舞い)
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ずっと逆行しているなら 損切り
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つまり 「行き過ぎたら逆張りで入って、真ん中に戻ったら利確。戻らなければ損切り」 という動きです。
用語(略称)をやさしく説明
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EA(Expert Advisor):自動で売買するプログラム
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日足(D1):1日ごとの値動き
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ボリンジャーバンド:価格の「平均(真ん中)」と「上限・下限の目安(帯)」を示す線
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+2σ:上がりすぎの目安(上の帯)
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−2σ:下がりすぎの目安(下の帯)
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0σ(ミドル):平均ライン(真ん中の線)
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成行:今の値段で即注文
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Ask/Bid
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Ask:買うときの値段
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Bid:売るときの値段
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MagicNumber(マジックナンバー):このEAが出した注文だと識別する番号
1日1回だけ動く仕組み
EAは本来「価格が動くたび(Tickごと)」に呼ばれます。
でもこのEAは 1日1回だけにしています。
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今日の日足の時刻を見て
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「昨日まで処理した日付」と違っていたら
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今日分の処理を実行
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処理済み日付を更新
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👉 なので、同じ日に何度も売買しない作りです。
エントリー(新規注文)のルール
ポジションが無いときだけ、次を見ます(前日の終値で判断)。
① 上がりすぎ → 売り
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前日の終値が +2σより上
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「上に行き過ぎだから下がるだろう」と考えて 売る
② 下がりすぎ → 買い
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前日の終値が −2σより下
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「下に行き過ぎだから上がるだろう」と考えて 買う
👉 典型的な「逆張り」ロジックです。
決済(利確)のルール
ポジションを持っているときは「もう利益確定できるか?」を先にチェックします。
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買いポジションを持っているとき
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前日の終値が ミドルバンド(0σ)より上なら決済
(平均まで戻ったので利益確定)
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売りポジションを持っているとき
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前日の終値が ミドルバンド(0σ)より下なら決済
(平均まで戻ったので利益確定)
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👉 「±2σで入って、真ん中(0σ)に戻ったら利確」という発想です。
損切りのルール(ロスカット)
利確できない場合、次に「損切りが必要か?」を見ます。
ここは少し独特で、直近4日間の終値を使って判定しています。
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買いポジションの場合
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エントリー価格より「上の終値」が1日でもあれば
→ まだ回復の兆しがあるので 損切りしない -
逆に、4日間ずっとエントリー価格より下側なら
→ 損切り(決済)
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売りポジションの場合
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エントリー価格より「下の終値」が1日でもあれば
→ まだ回復の兆しがあるので 損切りしない -
4日間ずっとエントリー価格より上側なら
→ 損切り(決済)
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👉 要するに「4日間ずっと逆行しっぱなしなら諦める」ロジックです。
まとめ:このEAの動き
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毎日1回だけチェック
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前日終値が
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+2σより上 → 売る
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−2σより下 → 買う
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利確:終値が ミドル(0σ)を越えたら決済
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損切り:4日間ずっと逆行なら決済