このプログラムは何をするEA?

このEA(自動売買プログラム)は、ざっくり言うとこうです。

  1. 毎日1回だけ、前日の日足データをチェックする

  2. 前日の終値が

    • 上の帯(+2σ)より上なら「上がりすぎ」→ 売る

    • 下の帯(−2σ)より下なら「下がりすぎ」→ 買う

  3. ポジション(建玉)を持っている場合は

    • 利益が出やすい条件なら 決済(手仕舞い)

    • ずっと逆行しているなら 損切り

つまり 「行き過ぎたら逆張りで入って、真ん中に戻ったら利確。戻らなければ損切り」 という動きです。


用語(略称)をやさしく説明

  • EA(Expert Advisor):自動で売買するプログラム

  • 日足(D1):1日ごとの値動き

  • ボリンジャーバンド:価格の「平均(真ん中)」と「上限・下限の目安(帯)」を示す線

    • +2σ:上がりすぎの目安(上の帯)

    • −2σ:下がりすぎの目安(下の帯)

    • 0σ(ミドル):平均ライン(真ん中の線)

  • 成行:今の値段で即注文

  • Ask/Bid

    • Ask:買うときの値段

    • Bid:売るときの値段

  • MagicNumber(マジックナンバー):このEAが出した注文だと識別する番号


1日1回だけ動く仕組み

EAは本来「価格が動くたび(Tickごと)」に呼ばれます。
でもこのEAは 1日1回だけにしています。

  • 今日の日足の時刻を見て

  • 「昨日まで処理した日付」と違っていたら

    • 今日分の処理を実行

    • 処理済み日付を更新

👉 なので、同じ日に何度も売買しない作りです。


エントリー(新規注文)のルール

ポジションが無いときだけ、次を見ます(前日の終値で判断)。

① 上がりすぎ → 売り

  • 前日の終値が +2σより上

  • 「上に行き過ぎだから下がるだろう」と考えて 売る

② 下がりすぎ → 買い

  • 前日の終値が −2σより下

  • 「下に行き過ぎだから上がるだろう」と考えて 買う

👉 典型的な「逆張り」ロジックです。


決済(利確)のルール

ポジションを持っているときは「もう利益確定できるか?」を先にチェックします。

  • 買いポジションを持っているとき

    • 前日の終値が ミドルバンド(0σ)より上なら決済
      (平均まで戻ったので利益確定)

  • 売りポジションを持っているとき

    • 前日の終値が ミドルバンド(0σ)より下なら決済
      (平均まで戻ったので利益確定)

👉 「±2σで入って、真ん中(0σ)に戻ったら利確」という発想です。


損切りのルール(ロスカット)

利確できない場合、次に「損切りが必要か?」を見ます。

ここは少し独特で、直近4日間の終値を使って判定しています。

  • 買いポジションの場合

    • エントリー価格より「上の終値」が1日でもあれば
      → まだ回復の兆しがあるので 損切りしない

    • 逆に、4日間ずっとエントリー価格より下側なら
      損切り(決済)

  • 売りポジションの場合

    • エントリー価格より「下の終値」が1日でもあれば
      → まだ回復の兆しがあるので 損切りしない

    • 4日間ずっとエントリー価格より上側なら
      損切り(決済)

👉 要するに「4日間ずっと逆行しっぱなしなら諦める」ロジックです。


まとめ:このEAの動き

  • 毎日1回だけチェック

  • 前日終値が

    • +2σより上 → 売る

    • −2σより下 → 買う

  • 利確:終値が ミドル(0σ)を越えたら決済

  • 損切り:4日間ずっと逆行なら決済