30分で1冊。ビジネス書評ブログ

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現在、本を読まないと言われる時代に、読書の価値を見直し、日本中にビジネス書の読書習慣を広めること。そしてポジティブで楽しめるビジネス書読書を1人でも多くの社会人(社会人準備者)に広めたい。という目的を持って、読書会を開催しています。

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くまのプーさん心を見つめる言葉 くまのプーさんと読む「論語」

ビジネス勉強会、読書会ファシリテーターの友松です。
ビジネス勉強会のWEB読書会(ウェブ読書・スカイプ読書会)に参加してくださっている白川さんが、”【スカイプで地球全域から参加OK】初めての読書会はコレ!~やさしい論語読書会 ・くまのプーさんと読む論語他”というイベントを 2015年5月23日(土)10:00 - 12:00 に行います。

白川さんは、一般社団法人Read For Action 公認 リーディングファシリテーターをされており、ご自信で読書会を主催されています。

白川さんには、
私がファシリテーターをつとめた

5月2日 http://business-study.com/webdokusho20150502/

5月6日 http://business-study.com/webdokusho20150506/

5月9日 http://business-study.com/webdokusho20150509/

5月13日 http://business-study.com/webdokusho20150513/

のビジスタ会員向けWEB読書会(ウェブ読書・スカイプ読書会)に参加していただきました。

白川さんは、冷静で物静かな印象の方なのですが、読書会をさまざまな年代を超え、出会い、共に学べる新しいコミュニティーのあり方として捕らえ、お住まいの地域で読書を通してさまざまな活動をされている熱い志をもったファシリテーターさんです。

今日で4日間、WEB読書会で時間を共有しましたが、私もとてもいい刺激をもらっています。

そんな白川さんの読書会イベント 【スカイプで地球全域から参加OK】 初めての読書会はコレ!~やさしい論語読書会 ・くまのプーさんと読む論語他 ご興味がある方は、ぜひこちらをご覧ください。
http://www.read4action.com/rfainfo_detail.php?rfaid=1239

いつも私のブログを読んでくださってありがとうございます。

ブログの記事を書く場所を変えることにしました。
もちろん、アメブロでも今後記事を書くともあると思いますし、自分にとって貴重な書評記事もあるのでこのブログは残します。

今後は、
ビジネス読書会ブログ
http://business-study.com/blog-d/

で記事を書いていきます。(というか、もう書いてます。^-^;)

読書法の話しや、WEB読書会報告、セミナーの報告なんかも書いていきますので

どうぞ新しいブログも読んでくださいね。



よろしくお願いいたします。

12月27日(土)
今年最後のWEB読書会を行いました。
本日ご参加は、台湾からTさん。

Tさんは今年9月からご参加くださって、ほぼ毎週早朝の読書会に参加してくださってます。^^



今回も、いつものように、本の調査に時間をかけ、
その後、本を読みながらメモを取り、情報をまとめ、最後は5分で読書感想の発表。

Tさんもすっかり30分読書法に慣れていらっしゃるので、サクサク進みました。^^

今回の本はコチラ

Tさんが読んだ本はコチラ


私が読んだのはコチラ



年末年始、少し時間もできますので、ゆっくり本が読めますね。



20141213WEB読書会
本日、早朝5時より、WEB読書会を行いました。
本日の参加者は、東京からOさん夫妻、大阪からはCさん、台湾からTさん、そしてファシリテーターの私の5人で行いました。

今日参加者の方々が読んだ本はコチラ

教え上手は、学ばせ上手/関根雅泰(著)
教え上手は学ばせ上手


「怒り」の正体/和田秀樹(著)

怒りの正体


甘い物は脳に悪い/笠井 奈津子(著)
甘いものは脳に悪い

大往生したけりゃ医療とかかわるな/中村仁一(著)

大往生したけりゃ

脱ドンブリ経営/和仁達也(著)

脱ドンブリ経営

WEB読書会は、場所に縛られること無く時間が合えばどこからでも参加できます。
読書会に興味のある方はコチラで無料のプレゼントも用意していますのでご覧ください。
http://business-study.com/present/dokusho/

今日読んだ本です。
ランチェスター戦略の本です。

ランチェスター戦略

ランチェスター戦略がマンガで3時間でマスターできる本
/田岡佳子著

ランチェスター戦略は、福岡の竹田陽一先生の著書や先生のセミナーを受講したことがありましたが、別の方が書いた本は今回初めて読みました。

ランチェスター戦略を日本でビジネスに応用した田岡信夫先生の奥様、田岡佳子さんが書かれた本です。2002年出版なので10年以上前の本になりますが、10年以上たったからといって、ランチェスター戦略が古くなっているとも思えないので読んでみました。

■ランチェスター戦略とは?


ランチェスター戦略って言うのは何か?ですが、もともとは戦争で使われた公式です。
歴史についてはネットで調べればたくさんヒットしますのでそちらを読んでいただくとして、ランチェスター戦略には、

ランチェスターの第一法則と
ランチェスターの第二法則があります。

第一法則は、局地戦、接近戦、一対一の戦いでお互いの戦力差を割り出す公式。
第二法則は、広域戦、遠隔戦など、機関銃や戦車、戦闘機等、広域に攻撃が出来る武器や兵器を使って戦闘をする場合の戦力差を割り出す公式です。

ビジネスでは、
第一法則を弱者の法則
第二法則を強者の法則と言っています。

自分が属している業界のシェアを73.9%占めている企業は強者
26.1%以下のシェアなら、その業界の「弱者」企業と位置づけられます。

このランチェスターは、弱者が強者に勝つための戦略です。
いかに強者から市場を奪い、市場占拠率を広げるか?
この方法が裏づけされた数字とともに解説されています。
(ほぼ、ランチェスターのタイトルがついた本は似ています。あとは、基礎的な内容が中心が、中級者以上の内容かということで難易度がわかれているように思います。)


■まとめ


難しい内容の本は、入門編を読むと理解がすすみますね。
実のところ、私、いまいち理解してなかったんですよ。ランチェスター。
セミナーも参加していたので、ざっくりとは理解してましたけど、この本でこれまでおざなりになっていた自分のなかのランチェスターの情報が少し理解できました。
(理解できたとは言いません。汗)

ランチェスター戦略は、弱者がいかにして強者に勝つかという方法論です。
また、別の言い方をいうと、市場占拠率をいかにして広げるか。という方法論です。
まともに、業界一位の企業に戦いを挑んでも、必ず負けます。
たとえ広告をしたとしても、業界一位の企業のほうが知名度がありますから、せっかくの広告も一位の企業の宣伝になってしまい、逆効果になります。

なので、直接の訪問販売をするとか、エリアを決めてローラー作戦をやるとか、商品やサービスを絞って、エリア・地域を絞ってセールスする。
そういう、大企業がやらないことをやりながら、狙ったエリアでナンバー1を獲る。

大企業と同じことをやっても、コストがかかるだけで結果はでない。

私も読書術を教えていますが、参考になることが多いなと改めて思った本でした。
ランチェスター戦略は様々な本がでているので今回の本だけで終わらず、機会を見てさらに読み進めて行きたいと思います。