ドルコスト平均法

短期のFX売買で利益を出すのではなく、長期的な運用で利益を出す方法

 

ドルコスト平均法とは

FX取引をしていて、こんな思いをしたことはないですか?

  • レートが上がると思ったら、下がった…
  • 下がると思ったら、上がった…

FX取引で一番難しいのが売買のタイミングを見極めることです。このタイミングの見極めを誤ると、損失につながります。こうした事の解決策が「ドルコスト平均法」です。

 

ドルコスト平均法は、短期のFX売買で利益を出すのではなく、長期的な運用で利益を出す方法で、言い換えれば積立投資です。

 

ドルコスト平均法では、FX通貨の購入タイミングを分散させる事によって、価格の変動による影響を低く抑えることを可能にします。毎月通貨を一定の量購入すれば、購入した平均レートを抑えることができます。

 

 

おすすめ通貨ペアはドル/円(USD/JPY)

ドルコスト平均法でおすすめのFX通貨ペアはドル/円(USD/JPY)です。

 

なぜドル円なの?っと思われるでしょう。

理由は、ドル円(USDJPY)は安定している通貨であり、ボラティリティが低くレンジの狭い「ボックス相場」が多いからです。

 

ドル買いのメリット=スワップポイント

例えば、ドルコスト平均法で1年運用し、為替差益で大きな利益とならなかった時でもスワップポイントによる利息が利益として積み上がります

 

ドル買いによりスワップポイントがマイナスになることは考えにくいことから、ドルコスト平均法の利益の一部としてスワップポイントも期待できます。

 

 

 

強制ロスカットに注意

ハイレバレッジでポジションを保有する場合に最も気をつけないといけないことは、含み損が膨らみ、最終的に証拠金維持率の低下による強制ロスカットになることです。ロスカットの判断基準はFX会社により異なりますが、例えばXMでは証拠金維持率90%を下回ると「注意喚起(マージンコール)」があります。そして、証拠金維持率20%を下回った時点で「強制ロスカット」です。

強制ロスカットにならないよう、必ず証拠金維持率には余裕を持たせてポジションを持つように心がげましょう。

 

ドルコスト平均法についての詳細は下記の記事をご覧ください↓