前回の続き
「アメリカの住宅価格が下落を始めてる・・・なのにドル高ってことは、
サブプライム問題はマーケットはすでに織り込み済み?」
「それとも、実は大した問題にならないと判断している?」
そんなことを考えながら、円安に進む相場に向かい合っていました。
この円安は、10月にはいったん調整が入るだろう、と予想していました。
その理由はもう忘れてしまいましたが。
7月に入り、なぜか急激にドル安円高に進みました。
初め、ヘッジファンドが10月前にポジション調整をしてるのかと思いましたが、
理由は「サブプライム問題」
正直、「はぁ?」と思いましたね。
「だって前々から分かってたことじゃん!」
「マーケットは織り込み済みとちゃうんかいっっ!!!」
この考えが逃げ場を失わせることになりました。
それまでの相場は、調整が入ってもナンピンすれば復活し、
損切りしてもちょい反転したところの安値で買い戻せば儲かる。
そんなことが2年近く続いていましたので、
「押し目は絶好な買い場やっっ!」
今思えば、リスク感覚が完全にマヒしていました。
それに加え、「調整は10月から」の思い込みと、
「サブプライム問題は織り込み済み」のカン違い。
無謀にも、下落するマーケットに対して、
ウキウキしながらナンピンや急落後の戻し狙いの買いで
向かい合っていきました。
もちろん、ストップロスなんて入れてません。
だって、円キャリー取引に慣れてしまっていましたから。
まさに、落ちるナイフを手で拾う行為でした。
続く・・・