為替が動く要因
1、景気動向
先には書きましたが、経済が強い国の通貨は当然強くなる傾向があります。
つまり、景気がいいということです。
景気がいい=通貨が強い
日本の景気が良ければ、円が強くなります。
つまり円高になります。
アメリカの景気が良くなれば、ドルが強くなります
当然円は安くなるということです。
ではどうすれば景気が悪いか良いかを判断しますか?
いろいろあります。
GDPが成長しているとか、失業率とかも関係してきますが
ちょっと難しい部分もあるので・・・
ここはとりあえず、
景気が良い=通貨が高い(強い)と判断しましょう。
2、 政治の動向
政治も同じように為替を動かす要因となります。
たとえば日本の総理大臣が最近交代したり、米国の大統領が変わる時など
それに伴って、経済政策も変わる可能性があります。
こうしたことも為替に影響します。
経済が発展しそうなのか、それとも失望感が多いかによって
通貨の値段に影響するのです。
3、 それぞれの国の金利
金利が高いと投資利益も多くなります。
そうなると金利が高い国で預金したい、投資したいと考えるのは予想出来ることです。
結果として、その国の通貨は需要が増えるつまり高くなります。
ここでいう金利は、日銀がきめる金利のことです。
よく聞く「公定歩合」がそうです。
ですから、各国の中央銀行が金利を上げるか、下げるか、あるいは変更なしかはとても
注目を集めるのです。
実際、金利が上がりそうな国の通貨は値上がりしていますし、
金利を下げると逆に人気がなくなって通貨が安くなるのです。
ほかにも貿易収支、原油の価格なども影響します。
続きは次回へ・・・
気分転換に沖縄の風景を!
宜野湾市トロピカルビーチ
那覇から58号線を北上し今問題のアメリカ軍海兵隊が駐留する
普天間基地のある宜野湾市のあるトロピカルビーチ。
ホテルやコンベンションセンターなどがあり、北谷アメリカンビレッジなどの繁華街もあり、
結構賑わっている人気の場所です。