上記画像は、10分足、対ドル、対円、対スイスフラン、対ユーロ等、クロスの動きがわかるようになっている。参考までに。
12月29日アジア市場では、やや円買いが優勢となり、主要通貨は対円でこの日の安値を更新した。邦人がエボラ熱感染の疑いとの報道を受けて、株価が前日比マイナス圏に下落したことが嫌気されたことが背景。
話題は、ギリシャ大統領選挙の行方。一部では、ギリシャ議会は解散との見方。ギリシャのサマラス首相は、29日行われる大統領選出のための第3回投票について、与党擁立候補が当選できず早期の選挙に追い込まれるような状況を回避するよう議員に呼びかけた。一方、選挙に突入したとしても勝利を収めることができるとの自信も示した。
今月に入って三度目となる投票だが、本日は最終投票となるものの選出にこぎつける可能性は低い。憲法上、選出ができなければ議会は解散となり、来月中にも
総選挙となる。直近の世論調査では総選挙の場合、反緊縮財政、反EU的な野党が有利になるとの見方。その場合、ギリシャへの支援が滞る可能性が高まり、ユーロ売り圧力につながる。2015年1月のECB理事会では国債購入の方針が決定される可能性もあり、さらなる追加緩和が必要なるかもしれない。そうなれば、他の主要通貨にも影響が出てきそうだ。
ただ、今回の件について、市場はギリシャの議会解散をほぼ織り込んでいるとみられ、株式市場や為替市場等への影響は限定的との見方もある。
真実はわからない。需給バランス、市場参加者のポジション等によるだろう。憶測の域をでない。
さあ、年末ムードに日本、かたや、やる気満々の海外勢。ポジション管理には十分ご注意ください。普段の生活を大切に!
