26日東京市場朝方、ドル/円は約4カ月ぶりとなる80.35-40円近辺まで上昇した。その後、アジア株が前日比マイナス圏へ下落したことや、週末を控え、ポジション調整などから、クロス円が軟化。
この後は、米第3四半期国内総生産(GDP、21:30)の発表を通じた株価の動向に注目したい。
今回のGDPについて、事前予想では小売や住宅指標の改善を背景に、前期比年率+1.8%(前回:+1.3%)の伸びが期待されている。
ドル/円について、ポジションがロング気味であることに加え、週末でもう少し利益確定売りが出る可能性がある。79.80-90円を切れてくるとストップロスオーダー注文が控えている可能性があるとの噂。今晩は、米国で第3・四半期
の実質国内総生産(GDP)速報値が発表されるが、市場参加者の中には、ドル/円の地合いを見極めるうえで予想を下回った時のマーケットの反応に注目しているという。一方、予想を上回る内容となれば、米主要株価指数が上昇し、日銀の追加金融緩和観測と合わせ、円相場では円売り圧力がかかるかもしれない。ドル/円は昨日から本日朝にかけて伸び悩んだ80.30円台を再び試す可能性がある。ただし、最近の冴えない米企業決算や「財政の崖」に対する不安がくすぶっていることや、週末を控え、限定的な値動きになるかもしれない。
さて、市場では、日銀が30日に開く金融政策決定会合で資産買入基金を10兆円増額させることがほぼ織り込み済みとなっており、追加緩和策発表後の円買戻しリスクを警戒する声が多い。日銀の追加緩和期待は既に市場で高まり、それを見越した円売りも相当程度出ているので、実際の緩和があれば『セル・オン・ファクト』(期待の現実化を受けたドル売り)になりやすいとの声も聞かれる。一方で、来週の日銀会合に向けて、追加緩和の具体的な内容についてのハードルが上がっている。追加緩和をしたとしても、サプライズ的な緩和にはなりにくく、決定内容の発表後は、一時円相場では、利益確定の外貨売り・円買いが先行するとの見方がある。ただ、緩和が期待通りでなかった場合にドル/円が調整するようであれば、引き続き政治圧力が掛かるだろう。
週末を控え、思惑が熟し、準備が整うだろう。
マーケットは、落ち着くところに落ち着くか。
ハロウィン緩和となるのか?誰も知らない。
週末、ゆっくり考えてみるか?今週もお付き合いいただきありがとうございました。良い週末を。
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