こんにちは。
世界的に金融市場を取り巻く信用不安が、7月に入り再び蒸し返されだしたように思います。
さて、金融危機再来か。本日バーナンキ米FRB議長が下院金融委員会で金融市場規制に関して証言。またポールソン米財務長官も出席。8日の講演で議長は「金融市場の安定回復を目指す一方で、プライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)向け緊急貸出制度を年末を越えて延長する可能性がある」との発言も聞かれ、一部市場関係者の間では、米景気後退懸念が和らいだのか一時米ドルが強まった経緯もあり、今夜の証言内容がより具体的な内容となれば、一段とドル買い強まる可能性もあるが、逆になんら進展のない内容であれば米ドル売りとなるかもしれない。
9日発表された欧州中央銀行(ECB)の報告書。それによると「過去1年間のユーロ上昇でユーロへの世界的な需要が減少する一方、政府や金融機関がドル準備を増やした」と指摘。金融市場での混乱が続く中で、ユーロの国際的な地位が、一部市場関係者の思っていたほどの上昇につながっていなかたのは、意外な結果だろうと思います。
来週から本格的に米系金融機関の決算発表を控えている今週。一部報道機関によれば「住宅ローン関係会社が不測の事態に備えた対応を協議している」との記事もあり、場合によっては3月のような流動性危機に発展するかも?
噂で買って、事実で売る?