いくつかある注文方法の中で、次は指値(指し値)注文の解説をします。
成り行き注文は今の価格ですぐに注文するのに対し、
指値注文は『○○の価格になったら買い注文or売り注文』
と予約する注文方法です。
【メニューバー】→【ツール】→【新規注文】
もしくは
【新規注文】ボタンをクリックするとすぐにウインドウが表示されます。
赤丸の注文種別をクリックするとプルダウンメニューが現れます。
この中の[Buy Limit][Sell Limit][Buy Stop][Sell Stop]
という言葉が指値注文の種類です。
『指値注文』や『逆指値注文』という表記ではない場合が
ありますので気をつけましょう。
それぞれの意味を解説していきます。
Buy Limit(指値買い)
・・・現在より低い価格を指定して予約買い注文
Sell Limit (指値売り)
・・・・現在より高い価格を指定して予約売り注文
Buy Stop (逆指値買い)
・・・・ 現在より高い価格・を指定して予約買い注文
Sell Stop (逆指値売り)
・・・・現在より低い価格を指定して予約売り注文
ここを間違えると大変なことになるのでしっかり覚えましょう。
どの価格で予約したいか価格を入力して【発注】を押せば予約完了です。
その入力した価格に到達してから約定がスタートします。
【指値注文・逆指値注文を使うときは?】
・今よりも有利なレートで注文したいとき
・これから外出などでチャートを見れないとき
【指値注文のメリットは?】
①注文が滑りにくい
あらかじめどの価格で売買するか予約するので、
その価格で約定されやすく滑りにくいのが特徴です。
②リアルタイムで相場を見れなくても注文できる
③約定前なら注文の取り消しや変更が可能
【指値注文のデメリットは?】
①相場が指定した価格に届かなければ約定自体されない
②どの価格で予約注文するかは慣れが必要
成り行き注文と合わせて覚えて、それぞれのトレードによって使い分けましょう。

